1 名前: 撹拌棒[] 投稿日:2009/12/29(火) 23:32:05.74 ID:/4W5h8b7● 「自然はどうやら人間に愛想をつかしたようだ。私たちはゆっくりとした速度で集団死に向かっている」 今年8月、米誌「タイム」は地球温暖化の進行をそう表現した。 「集団死」という恐ろしい言葉を使うことで、人々の意識を変えようと迫っている。 温暖化は疑う余地がないという主張が支配的になりつつあるが、 身近なエコについて、兵庫県内に住む女性(37)からこんなメールをいただいた。 《私の住んでいる市ではあまり分別が進んでいません。少し前に読んだ本によると、 アルミ缶以外のリサイクルは意味なしと書いてあり、すっかりばからしくなってしまいました》 《スーパーがレジ袋をタダで渡さないのも、単に経費節減のためなのでは? エコブームにうまく乗せられているような気がします》 女性が読んだ本は『偽善エコロ
――今のような人間圏の在り様そのものが、地球に優しくないわけですね。 「地球に優しいということは、地球システムから負のフィードバックを受けないということです。だとすれば、今の生き方を変えない限り、地球に優しくはできない」 ――地球に優しく生きるには、根本的に生き方を変える必要があるんですね。 「『地球に優しい』とか皆さん言いますが、それは地球を知らない人の言葉です。地球にとっては、人間圏が拡大しようがどうということはない。過去にそんな変動は何度となく繰り返してるんだから。人間圏があろうがなかろうが、地球はあと50億年存続するんです」 ――なるほど。 「本来、『人間圏に優しい』とか『人間圏が危ない』とか言うべきところを、"人間圏"という言葉も概念もない人たちが情緒的にそれを語っているだけのこと。僕に言わせれば"人間圏"を"地球"に置き換えてるわけで、とんでもないことです」 ――私たちにとって
鳩山由紀夫首相は就任直後の9月22日に国連の気候変動首脳会合で演説。地球温暖化への対応策として「2020年に日本は1990年比でCO2排出量を25%削減する」と明言した。合計で世界の総排出量の4割を占める米国と中国が同様の大胆な目標を掲げる気配はまだなく、日本だけが突出した国際公約を掲げて自らを縛った格好だ。 今、問題になっているのは、この目標を達成できる現実的な可能性と、そのためにはどれだけの負担が必要になるかということ。1世帯当たり年間数十万円の負担増になり、企業の国際競争力も大きく削がれるという見方もある。そもそも、鳩山政権が掲げた数値目標はどのようなプロセスと根拠の下に策定されたのか――。 櫻井よしこ氏が理事長を務める財団法人、国家基本問題研究所は10月20日に「CO2 25%削減は可能か」と銘打ったシンポジウムを開催した。地球温暖化対策基本法案の提案者の1人である前田武志・民主党
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