Windows Vistaには、Windowsが起動しなくなった場合の修復方法が複数用意されている。修復方法の中でも手軽なのが、「詳細ブートオプション」を利用する方法だ。詳細ブートオプションとは、Windows XPで「Windows拡張オプションメニュー」と呼ばれていたもので、PCの起動時にキーボードの「F8」キーを押すことで呼び出せる。ここから、低解像度ビデオを有効にしたり、前回正常起動時の構成で起動したり、Windowsをセーフモードで起動することが可能だ。 画面の解像度やリフレッシュレートなどを変更し、Windowsが正常に起動しなくなった場合は、「低解像度ビデオ(640×480)を有効にする」を選んで起動するとよい。低解像度ビデオを選ぶと、現在のグラフィックスドライバを使用し、640×480ドット(VGA)の解像度と低いリフレッシュレート設定でWindowsを起動する。 ドライバ
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