想像しただけでもゾッとしてしまう「拷問」。絶対に、絶対に受けたくないものだが、遥か昔から世界中で行われてきたこの行為は、実にバラエティに富んでおり、人類の英知が盛り込まれてきた。 そこで今回は、海外サイト「list25」に掲載された『歴史に残る最も残虐な拷問・処刑方法25選』を紹介したい。人間の想像力の深さと底知れぬ残酷さを、嫌という程思い知らされるラインナップになっている。身の毛もよだつ数々の拷問・処刑手法……あなたは全て読み切れるだろうか。 1. 樽(たる) 囚人を樽に入れ、顔だけ外に出させて行われる処刑法。牛乳と蜂蜜を塗りつけられた顔には、アブやハエがたかり、皮膚はボロボロになる。囚人は食事が定期的に与えらえるため、樽の中は徐々に排泄物でいっぱいになっていく。数日後にはウジ虫がわき始め、生きながらにして体が腐り、やがては死に至るのだ。 2. ファラリスの雄牛 古代ギリシアで誕生し