高校までは本当に女の子大好きだった。イケメンじゃないけどそれなりに頑張ってかっこつけて、何人かと付き合ったりもした。 大学の時、すごく素晴らしい女性に出会った。かわいいし、気だてもいいし、頭もいい。その子(A)は当時彼氏がいたんだけど、俺は未だかつてないほど女性と一緒にいたいと思った。何度か友人と一緒に遊んだりして少しずつ親しくなっていった。 そんな状態が2年弱続いたある時、Aが彼氏の行動(浮気みたいなもの)が原因で別れたこと、そしてその彼氏と付き合ってた時に俺のことを好きになってしまっていたということを俺に告白してきた。俺は有頂天になってしまって猛烈にアタックし始めた。しかしAはまだ元彼と別れたばかりだし、俺にも浮気されるような気がして恐い、という理由で俺とは付き合ってくれなかった。俺はその時は「時間が解決するだろ、待つしかない」と思っていた。 そして更に半年ほどして、その子は卒業して就
ネタ 「兄たんもうご飯食べた?今日さあマミちゃんとぶつかっちゃってさあ」妹はそう言いながら僕の膝の固くなっている部分の皮膚を爪でカリカリと掻く。雰囲気的に悲しいことがあったときのクセなのだ。僕は目の前にあった妹の頭を左手でグっと引き寄せて髪を無言で撫でてやる。妹が僕を兄たんと呼ぶようになったのはほんの悪戯心からだった。 まだ母が生きていた頃に食卓で僕のことを名前で呼び捨てる妹を母の前で叱りつけた。母は、じゃあ何と呼んで欲しいの?と僕をなだめるように言った。僕は冗談で、じゃあ兄たんって呼べと言った。食卓は予想以上に笑いが起きて妹は僕を冷やかし半分で兄たんと呼ぶようになった。しかし母が死んだときに僕を慰めようとして妹はこう言った。「兄たん元気出せよ、兄たん」妹は無理にニっと笑った直後に悲しみをこらえきれずに号泣した。 妹は僕に頭を撫でられるのが好きだと言う。いまも頭を撫でられたくて僕のペニスを
こんにゃくゼリーの最大手、マンナンライフの蒟蒻畑カップサイズが製造中止になるとのこと。 幼児が喉に詰まらせて事故死というニュースが大きく報じられ、政治問題化さえしていたので、メーカー側も追い詰められたようです。 この件に関してネットでは「危ないか、危なくないか」という議論が多いようですが、私はこの問題において、“危険度”が大事な論点だったとは思っていません。 蒟蒻畑が製造中止に追い込まれた理由は、危ないからではなくて、 (たいして)「必然性がないものと判断されたから」でしょう。 喉に詰まって人が死ぬ代表的な食べ物といえばお餅です。 お正月に高齢者の事故が多いですよね。 調査は難しいでしょうが、「ゼリーより餅の方が危ない」という結果になる可能性は十分あると思います。 けれど、“喉に詰まって死ぬ人がいるから”という理由で、日本でお餅が販売中止になるとは、考えられません。 理由は「お餅はお正月に
今年の6月に元タレント・田代まさしが3年半ぶりに出所、7月には都内でトークライブを行ったことを本サイトでも伝えた(記事参照)。 田代氏は04年に二度目の覚せい剤所持が発覚して逮捕・投獄、約3年半の刑期を終えて黒羽刑務所を出所した。その後、雑誌『創』主宰のイベント等に出演するものの、これといって大々的な復帰の話は聞かない。では、現在田代氏は一体どういう生活を送っているのだろうか。我々取材班は東京某所を訪ね、獄中生活と現在の胸中について語ってもらった。 ──出所されてから3ヶ月が経ちましたが、体調はいかがですか? 【田代】 体調も良くなって、やっと人間らしくなってきました。”シャバボケ”といって、長年刑務所に入っていた人が出てくると社会に適応するまで3ヶ月程かかるそうなんですが、ようやく自分も現実に慣れてきたと思う。今は毎日散歩をしたりテレビを見たりして自宅療養しています。 ──刑務所ではどん
ノーベル賞ニュースの直後からネットで物理学のキーワードを読んでたんだけど、気づいたことが一つある。 内容の意味が本当にわからない。 今まで、自分はそこそこ頭が良い、書かれた文章で理解できないなんてことはない、みたいにうぬぼれてたんだけど、そんなことはないんだと実感した。他の理系分野はけっこう理解できるのに物理学だけはウィキペを読んでても本当に一言も理解できない。これから先もわかるようになるなんてことはないと達観させられるような意味不明さだ。これはちょっとした絶望だけど、ちょっとした安心でもある。人生の不可能性を知ることは可能性に想いをはせるよりも大事なことだ。まぁ、これは逃げ口上だけどな。 しかし、物理学の用語はなにを見てもおもしろいものばかりだ。語感がいい。「ケマル・パシャ」やら「世界5分前仮説」やら「童子切り安綱」みたいな言葉を呟くだけで快感にひたれる文学部出身者にはたまらない世界。た
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