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ブックマーク / deztec.jp (11)

  • 優しさと背中合わせの緊張感

    ここ数年、私が大量のテレビ番組を視聴したり、漫画をたくさん読んだり、コンソールゲームをいっぱいプレイしたりしてきたのって、小学生や中学生の頃に(クラスメートたちとの相対比較において)あまりそういうことをしてこなかったからではないかと思っている。たぶん、当は好きなだけテレビ番組を見て、漫画を読んで、コンソールゲームをプレイしたかったのだろう。 社会人になってからおなかを壊すまでべたのがアイスクリームで、これは小学生の頃、心底べたくて、でもべられなかったものだ。当時は牛乳と鶏卵と大豆のアレルギーがひどくて、アイスクリームは全くべられなかった。事制限をしていたのに、アトピーも喘息も容赦なく襲い掛かってきたので、私は「どうせこんなにひどいアトピーが出ているのだから、アイスクリームをべたい。アイスを我慢して、こんなに皮膚病がひどくて、そんなのはあんまりだ」と訴えたが、母は絶対に許しては

    jomm
    jomm 2012/03/20
  • 企業が求めるコミュニケーション能力とは【非エリート編】

    組織の底辺で「コミュニケーション能力が高い」といわれるのは、私の経験上は、こういう人。 問題を一人で抱え込まない。マズイことになったときは「困ってます。助けてください」といえる。個人レベルでは幾分ミスが多くとも、部署としてのアウトプットの品質は高く保てる。 「またかよ」といわれても、心を閉ざさない。問題が解決するまで、あるいは自分の技能が十分に高まるまで、人の協力を取り付けることを決して諦めない。こういう人は、個人としての技能・技量が並以上になるだけでなく、技術的成果や見落とし・勘違い事例の広報マンとしても機能するので、チーム全体の技能向上とミス削減につながる。 繰り返しを厭わない。仕事も人間関係も、何の変哲もないことの繰り返しで成り立っている。その些細なことの積み重ねに、手を抜かない。例えば挨拶もそう。とにかく続ける。続けるだけで圧倒的な差になることを、頭でわかっているだけでなく、当に

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    jomm 2011/07/23
    これはホントにその通りとしか言いようが無い。
  • 「失敗しても何とかなる」のが一番いいと思う

    1. 「全面的に私が悪いんです」みたいな発言して、問題点の深堀をまったくしようとしない奴ってなんなの? 面倒くさいから。ていうか、どうせ「こうすれば完璧」なんて解決策はない。むしろ「失敗しても何とかなる」ような、フォローの効く職場体制作りをお互いに心掛けた方がいい、みたいなケースが多いと思う。 そもそも真に申し訳なく思ってる奴が、同じようなミスを二度も三度も繰り返すのかっつー話だ。 「忘れていました」⇒ 忘れない工夫は何ができる? 「後回しにしていました」⇒ 優先順位を正しく把握する or その作業に対する抵抗感を取り去るには? 「やったつもりでした」⇒求められていることを正しく認識するにはどのような確認を? 「当に反省したならミスを繰り返すわけがない」なんて気でいってる人は、特別な人間か、自分には甘いのか、記憶力に問題があるのか、のいずれか。私の経験では、特別な人間が多い。「できそこ

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    jomm 2010/03/18
    質の悪い労働者でも、品質を保てる仕組みを作るのが生産技術。
  • 私が大学の新入生に話したこと

    1. これから大学に入学する新入生のために 「充実した学生時代」を過ごすのって、たいへんなんだな。ま、こういうのを読んで劣等感を持っても得することはない。「ご苦労様です」と祭り上げておけばよいと思う……のだが、私なんかでも「先輩として何か一言」なんて話を振られた経験はあって。無碍に断れないから、こんな話をしたと思う。 「留年」のコストは500万円以上と見積もること。 「留年」のコストを意識すれば、たいていのことがうまく回っていく。「失業」不安が多くの不真面目な人をそこそこちゃんと働く社会人に変身させたり、「中退」を忌避することで高校生活を自分で律していくことが可能になったりするのと同じ。多くの日人は危機感駆動型なので、自分に上手に負荷をかけるとよい。 「留年したくない」と思えば、自ずと勉強や研究に意識が向く。「試験? ギリギリ通過でOKじゃん」なんて危険を冒す考え方とは、距離を置くことに

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    jomm 2010/03/11
    その通り。"遊び呆けていた学生より、まじめに授業に出て、研究に打ち込んでいた学生の方が人気があることは間違いない"
  • 携帯電話を持ち歩かない理由

    私はそもそも携帯電話を持ち歩いてないんだよね。 iPhoneやめました 1.携帯電話を持ち歩かない理由 人付き合いが嫌いだから。後述の理由で私も電話番号は必要としているものの、誰とも通話する気はない。場の空気を壊さないために電話番号を交換せざるを得ないことは私にもありますが、電話を持ち歩かなければ、実質的にその意味をゼロにできます。 いざというときには諦めてほしいから。なまじっか連絡がつくと思われるから、面倒に巻き込まれる。会社を出たら仕事なんか忘れたいし、他人の悩みにリアルタイムで応対したくもない。親の死に目にあうつもりもない。「緊急時には頼れない」キャラが定着すると、ふだんから人に無理をいわれなくなります。 自分の能力を制限しておきたいから。携帯電話なんか持ち歩くと、おちおち道に迷うこともできない。待ち合わせ場所を間違えて、それっきり流れでキャンセル、ということもできない。大事なメール

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    jomm 2009/12/26
  • 難読名が多い時代を生きる知恵

    1. フリーダム過ぎる命名時代に我々はいかに呼ぶべきか 命名が「フリーダム」なのは昔からなんじゃないかな。歴史小説とか読んでいて、振り仮名がないと読みようのない名前がずいぶん多いな、と。私はそう思っているのですけれども。 ちなみにリンク先記事のキーワードとなる「有職読み」は「ゆうそくよみ」と読みます。かつて実名である諱(いみな)は軽々に口に出すものではなく、来の読み方を避けるために音読みしたのです。ところが明治3年に諱と通称の併称が廃され、戸籍名に統一されて以降、単純に読みにくい名前を音読みするという使われ方が広まってしまった、という経緯があります。 諱は他人に呼ばれない名前だから、難読で不都合なかったんですね。その代わり、通称の方はふつう読みやすい名前だったんです。それを戸籍名に統一したときに、諱っぽい戸籍名にした人と、通称っぽい戸籍名にした人がいたわけ。だから明治時代って難読名の人が

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    jomm 2009/12/09
    "自己紹介はフルネームで行う"これで済む話ではあるな。
  • 組織の文化を新人にどう伝えるか

    モンスター社員続出で右往左往する現場 | 部課長の基(プレジデントロイター) いつの間にか、自分がどうやって今の「常識」を身につけたか、忘れてしまうんですよね。 みんな最初は何も知らなかった。無知に起因する行動は、知識を与えることで解決できます。 文化の違いに起因する行動は……これは対応を少し考えないといけないかな。国や民族などにとって文化が異なるように、企業にも文化があるんですよね。全ての企業があらゆる文化に開かれていなければならない、という考え方には、私は与しない。もちろん各企業が属する社会の許容する範囲内という制約はあるけれど、その枠内で一定の偏りというか、個性はあっていいし、個性を認めないと企業の競争は活性化しないと思う。 個人がバラバラで動くより組織を作って活動した方がメリットのあることが多いから、企業は存在する。企業の文化は、組織の作り方、活動の仕方に密接に関係しているもの。

  • 羽田空港の国際線増加と成田空港の行方

    1. asahi.com(朝日新聞社):「寝耳に水」「八ツ場と同じ」憤る成田市長 羽田ハブ化 - 政治 今も実家は成田市にあって、父は機内メーカーに30年近く勤めていた。そんな私の見解としては、羽田空港を格的に国際空港として発展させようという話は、決して「寝耳に水」ではない。 横田空域の返還→羽田空港の拡張→成田新高速鉄道の建設(2008-09-29) 稿の趣旨は旧稿と同じだが、この機会に再論したい。 2. そもそも羽田空港の拡張が断念されたのは、米軍が管制する横田空域が背後に迫っているという物理的な制約があったためだ。ルール上は、米軍と協議すれば横田空域を民間機が飛べる決まりだったが、臨機応変に自由なコース設定ができないということは、つまり「使えない」ことを意味する。 当然、新空港も海上に作るのが良いに決まっている。だから東京湾内で何とかならないか、というので木更津沖などが考えられ

  • 福島瑞穂:編「産まない選択―子どもを持たない楽しさ」について

    0. 福島党首 少子化相に - finalventの日記 民主党政権で少子化対策の担当大臣に内定した社民党の福島瑞穂さんは、1992年に「産まない選択―子どもを持たない楽しさ」というを編者として刊行しているよ、という記事。はてなブックマークで話題になっているようですね。 このはあまり売れなかったみたいで、中古市場にもあまり流れていない(日の古屋くらいでしか見つからない)し、市町村レベルの図書館にも蔵書されていないことが多い様子。なので、簡単に内容をご紹介します。 1.目次 はしがき i Ⅰ 対談 産む・産まない、どちらも正しい!? 1 「搾取」か「創造」か―出産・子育てをめぐる攻防 福沢恵子・福島瑞穂 3 出生率という名の危険な罠 諫山陽太郎・緒方由紀子 51 Ⅱ 手記 産まないかもしれない症候群 71 バンになんか乗りたくない 梶原葉月 73 二十七にもなって 佐々木さとみ 83

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    jomm 2009/09/17
  • 趣味のWebデザイン - 就職活動の思い出

    新卒採用面接の話 私の勤務先に超高学歴の人はたいへん少ない。「東大生が面接に来たらどうします?」「試しに採ってみたいね」「面接が下手でも?」「関係ないよ。少なくともオイルショックで大企業から中企業とのボーダーラインに転落してからというもの、おそらく初めての志望者だもの。採ってみない手はない」「まあ、そりゃそうですよね」 私の採用もこんな感じではあって、書類を出した時点で半分、採用は決まっていたらしい。一次面接は身元確認程度のもの。二次(最終)面接の前に電話がかかってきて、「キミは***への配属を検討しているので、**さんが主に話すと思う。あと社長は**な人なので云々。とくにひどい失敗がなければ大丈夫なので頑張ってね」とのこと。あちこちでずいぶんたくさん落とされたが、通るときはこんなものか、と思った。 じつはこうした企業はあちこちにあって、大学の研究室の同輩の一人も、1月の院試に落ちて進退窮

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    jomm 2009/08/17
  • レビュー:ドラゴンクエストIX 星空の守り人

    下手な小説だと思って、読んでください。 1. 「ドラゴンクエストIX」が7月11日に発売された。ワイヤレス通信により「ひとつの世界」で最大4人まで自由に冒険できるという新しい機能を引っさげて登場したニンテンドーDS専用のコンピュータRPGだ。 父が定年退職して6年、延長雇用も終了して約1年になる。しかし年金がもらえるのは、まだ先。しばらくは庭いじりなどを頑張っていたが、母と違って草花を育てる方面ではなく土木工事系の「庭いじり」が趣味なので、毎年繰り返すようなものではない。予算の都合や、花を育てている母との折り合いもある。早々にやることが尽きた。 幸い、町内会長を引き受けた経験のある父は(誰もが「私なんか……(音:面倒くさいから嫌だ)」と尻込みするのにいらだち、家を出る前には母に立候補をきつく止められていたにもかかわらず、気が付いたら手をあげて町内会長になっていたという)、町内会の麻雀サー

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    jomm 2009/08/06
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