雨の夜、「はてな村」という星座を思い出す - シロクマの屑籠 シロクマさんの「はてな村」についての懐古記事を、ほぼ同じ世代でほぼ同じ時代をインターネットで過ごした者として興味深く読んだ。僕は25年くらいインターネット上に文章をアップしているけれども、「はてな」も含めてインターネットのコミュニティに属したことがないと認識している。現在でも、キャラクターを認識できるアカウントは数えるほどしかない。付き合いのあるアカウントも少ない。そんな中途半端な立ち位置にある僕でも、ネットの片隅に存在していたコミュニティーがなくなりつつある状況はすこし寂しい。「写真でしか知らない、遠い国の森林に生息するとある生物が滅亡に向かっている」というニュースを聞いたときの感覚に近い。直接関係ないし何かしようと思わないけれど、なくなると寂しい、みたいな感じだ。ブログやブックマークのような古いネットのサービス(コミュニティ
