スイス・ローザンヌにある国際オリンピック委員会の本部(2020年3月24日撮影)。(c)AFP/Fabrice COFFRINI 【3月24日 AFP】(更新)国際オリンピック委員会(IOC)は24日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を受け、東京五輪を延期し、遅くとも2021年夏までに開催すると発表した。 トーマス・バッハ(Thomas Bach)会長は延期の決定について、「人命を守ること」にあると説明。 会長はまた、新たな日程について、東京五輪を統括するIOC側の担当者らと東京五輪の組織委員会によって決定されると述べた。 東京五輪は7月24日から8月9日まで開催される予定だったが、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と安倍晋三(Shinzo Abe)首相が同日電話会談を行い、平時としては初となる大会延期で合意。 安倍首相は先に、日本がIOCに対し大会延期を要請し