プリンスホテルは、「ザ・プリンスパークタワー東京」など運営する7つの施設のメニューで、乾燥した磯のりを「岩のり」と異なる表示をしていたと発表しました。 異なる表示を行っていたのは、東京・港区の「ザ・プリンスパークタワー東京」や、宮崎県・日南市の「日南海岸南郷プリンスホテル」、それに静岡県下田市の「下田プリンスホテル」などプリンスホテルが運営する7つの施設です。 これらの施設では、みそ汁やつくだ煮など17の商品のメニューで「岩のり」と表示しながら、実際には値段が半分程度の乾燥した磯のりを使用していたということで、平成19年4月以降に提供したおよそ12万2300食に上るとしています。 プリンスホテルは、各施設に窓口を設けて、利用が確認された人には、代金を返金するとしていて、「今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に向けて、全力で取り組んで参ります」と話しています。