回し車の中を走るジャンガリアンハムスター。 背中を反らせて走るゴールデンハムスター 回し車(まわしぐるま、英: running wheel)またはハムスターホイール(英: hamster wheel)は、ハムスターなどネズミ目の動物を運動させるための遊具である。 回し車の多くは、格子状の車輪と、それを支える一対の短車軸のついた台によって構成される。 ハムスターを飼育するゲージ内は狭く運動不足になりやすいため回し車で運動不足の解消を図る[1]。オックスフォード英語辞典によると、回し車(hamster wheel)という言葉が初めて登場したのは1949年の新聞広告においてである[2]。 回し車のほとんどは鋼鉄製またはプラスチック製で、それぞれに長所と短所とがある。プラスチック製の車輪は、ハムスターのような動物には安全であるといえる。格子の間隔が密で、動物の手足が挟まることがないからである(この