↑ こういう状況(想像図)を避けるため、「空中で撃ち落としちゃえ!」ということになった例のスパイ衛星。あれって1発10億円だったんですねえ。 成功した瞬間の動画を見ても「なんのことやら」な方 訳者のために気になるポイントをもいっかい!…おさらいしてみましょう。 2008.1.28.問題の衛星はヴァンデンバーグ空軍基地(加州)から打ち上げた国家偵察局(NRO)の「L-21」です。ロッキード社が数億ドルかけて作ったもので、大きさは大体ミニバンかスクールバスぐらい。重量2 268kg。地球を1日16周します。 2006年12月の打ち上げ直後、低高度軌道(LEO)に乗ってすぐ制御不能となり通信が途絶え、それ以降70km以上高度を下げ地上約280kmの軌道を回ってました。 燃料タンクは宇宙空間で一度も使ってないので「ヒドラジン」という「気化吸引、皮膚への接触ともに腐食をもたらし全身を骨までドロドロに