2017年7月某日の朝9時、デジタルコンサルティング事業などを手がけるSpeeeのオフィスにエンジニアたちが続々と集まってきた。エンジニアたちに向けて提示されたのは、リクルートテクノロジーズ シニアセキュリティエンジニアの西村宗晃氏(にしむねあ氏)いわく「Ruby on Railsで頑張って書いた、脆弱性てんこもりのソーシャルメディアアプリケーション」。そこから半日かけてそのソースコードを修正し、どれだけ堅牢化できるかに取り組むユニークな勉強会が行われた。 (※この記事は、株式会社リクルートテクノロジーズ提供によるPR記事です) クロスサイトスクリプティング(XSS)やSQLインジェクション、ディレクトリトラバーサルといったWebアプリケーションの脆弱性について、知識としては知っているエンジニアが大半だろう。だがこの勉強会では、にしむねあ氏がGitHubで公開したソースコードを目で見て確認
