3Dプリンタを使って個人がハードを自作する――米国のジャーナリスト・クリス・アンダーソン氏が提唱した「MAKERS革命」ムーブメントを受け、国内でも低価格な3Dプリンタへの注目が高まっている。 岡田商店が運営するホビーロボット専門店「Robotma.com」(東京・板橋)が6月に受注を始めた3Dプリンタ組み立てキット「CellP 3Dプリンター」は、純国産ながら14万7000円(発売当初のキャンペーン価格は9万8000円)と低価格に抑えたプリンタだ。組み立てると最大で200(幅)×180(奥行き)×180(高さ)ミリまでの“3Dプリントが可能(積層ピッチは最小0.1ミリ)。剛性とデザイン性を高めたのが特徴だ。