米連邦裁判所は21日、Facebook のソーシャル ネットワーク会員に成人向け製品を売り込む未承諾広告を大量に送信したとして、スパム業者に対し、Facebook へ8億7300万ドルの損害賠償を支払うよう命じた。 カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所の Jeremy Fogel 判事は、Adam Guerbuez 被告と同氏の会社 Atlantis Blue Capital に対し、4億3660万ドルを超える法定損害賠償と、さらに同額を加重的損害賠償として支払うよう判決を下した。 また同判決では、Facebook が妥当な額の弁護士費用を徴収し、訴訟費用を回収する機会も与えた。これを行使する場合、Facebook は12月12日までに申請を提出する必要がある。 Facebook の上級法務顧問 Sam O'Rourke 氏は取材に対し、Facebook は賠償額を全額回収できると