「弁護士過疎」と呼ばれる地域に、地元出身でない弁護士が「Iターン」でやってくるケースが急増している。背景には、都会に弁護士が集中しすぎて就職難や過当競争になっている現状がある。公設事務所の任期が終わってもそのまま地元に残ったり、「依頼者と直接向き合いたい」と国内有数の大規模事務所から転出したりする弁護士も。「過疎だっただけに仕事は山のようにある」と、地方でサラ金の過払い利息16億円を取り戻した例もある。 「借金問題を取り扱う弁護士が借金を整理――」。昨年5月、島根県浜田市などでこんなチラシが新聞に折り込まれた。東京に事務所がある弁護士が郵便と電話で依頼を受けるという内容だった。 この弁護士によると、一昨年半ばから、九州や東北、中国地方で毎月6万枚ほど配布し、申し込みは月に数件。「東京近郊では弁護士が増えて相談が減ってきたので」と説明する。 司法制度改革の一環として、かつて500人前後
2008年04月21日11時58分 創立150年を迎えた慶応義塾大学で、創始者の福沢諭吉(1835〜1901)にちなんだ期間限定の学食メニューが在学生らによって考案された。22日から、学生に限らず一般の人でも、三田(東京都港区)、日吉(横浜市港北区)、矢上(同)、湘南藤沢(神奈川県藤沢市)の各キャンパスの生協食堂で味わえる。 記念メニューを紹介した手作りのポスターを手にした荒木結香さん(左)と吉田詠美子さん=横浜市港北区の慶応義塾大学日吉キャンパス「味噌すき牛鍋風」「慶応土耳古プレート」 記念メニューは「過去」「現在」「未来」に分かれ、第1弾の過去は「文明開化の昼餉(ひるげ) 福沢諭吉のおすすめランチ」と名付けられた。創立記念事業の一つとして、学生有志6人が企画した。 150年前は幕末から明治にかけての激動の時代。日本の食生活にどんな変化が起きていたのか、昨年10月から学生たちが図書
eBayの最高経営責任者(CEO)であるJohn Donahoe氏はFinancial Timesの取材に対し、自社のEコマースビジネスを促進するうえでより有用な活用方法が見つからなければ、Skypeの売却も検討する考えであることを示した。 Donahoe氏はFinancial Timesに「2008年は相乗効果を試している。高い相乗効果が得られれば、Skypeをポートフォリオの1つとして扱い続ける。効果がなければ、再評価する」と述べている。 一方で、Donahoe氏はSkype部門の業績は良いともいう。同部門は第1四半期、前年同期比60%となる1億2600万ドルの売り上げを計上している。また2008年は5億の売り上げを上げ、利益も出す見込みという。eBayは第1四半期、前年同期より24%多い21億9000万ドルの売り上げを上げたと発表した。同四半期の利益は4億6000万ドル(1株あたり3
長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーの出発式会場を辞退した善光寺(長野市元善町)で20日午前5時40分ごろ、国宝の本堂に7か所の落書きが見つかった。 長野中央署が建造物損壊と文化財保護法違反の疑いで調べているが、いたずらとみている。国宝・重要文化財への落書きなどは年々増えているが、完全な警備は困難。今回はリレーへの抗議行動など関係者が警戒を強めるなか、騒動に便乗した可能性もある。 落書きは本堂北側と西側の回廊に沿った柱5本と扉1か所に円形が一つずつ、北側の扉に直線が1本、白いスプレーのようなもので描かれていた。円は最大で直径約80センチ、直線は幅5センチ、長さ約1・3メートルだった。 同寺事務局によると、近くの公園には花見客が夜遅くまでいたが、19日午後11時ごろ、寺の宿直職員が巡回した際には異常はなかった。本堂を開けようとした職員が発見、通報した。 境内は塀で完全に囲われてはおらず
文化・芸能 天井の「八雲之図」、約60年ぶり公開/七つの数や向きなど謎を秘め/21日から本殿特別拝観/出雲大社 掲載日:2008/04/20 出雲大社(千家尊祐宮司、出雲市大社町)の仮殿遷座祭(四月二十日)に合わせ、本殿の特別拝観が二十一日から始まる。本殿の天井にある「八雲之図」が、昭和の遷宮以来、約六十年ぶりに公開される。「八雲」とされながら七つの雲が描かれ、多くの謎に包まれている同図をめぐり、注目が高まっている。 同図は、現在の本殿が造営された延享元年(一七四四年)に完成しており、当時の絵師・竹内随流斉甫記によって描かれた。本殿天井に、赤や青、黄、紫などの色とりどりの雲が七つ描かれている。 なぜ「八雲」なのに七つの雲が描かれているのかという理由は明らかになっておらず、神魂神社(松江市)の天井の雲が九つあることから、中には、「一つの雲が神魂神社へ飛んでいったのでは」と話す人もいるという。
日本一影の薄い県――そんな汚名を返上するため、栃木県の経済団体が立ち上がった。目立つための「キャッチフレーズ」を募集する、という一見地味な取り組みだが、県の認知度の低さに危機感を持った県内外の出身者から4000件を超える応募が寄せられた。 日経リサーチの地域ブランド調査で全国最下位 「私達の住んでいる栃木県は『日本一影の薄い県』と言われています」 「栃木県の地域ブランドは、47位と最下位です。このままでいいのでしょうか?」 こんな告知をしたのは、栃木県内の民間企業で組織する「栃木県経済同友会」。同会によれば、日経リサーチの地域ブランド調査で、独自性や愛着度などから評価したところ、47位で全国最下位だったという。そうしたことから、2008年2月1日~3月31日にかけて「栃木県地域ブランド全国最下位脱出キャッチフレーズ」を栃木県内に住んでいる人や栃木県出身者を対象に募集した。 J-CASTニュ
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