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ブックマーク / editor.fem.jp (1)

  • 「生まれながらの差別」に鈍感な日本社会、「自分の子どもさえ良ければ」を乗り越えられるか|大内裕和中京大学教授

    奨学金返済滞納者の増加に対して、「借りた金を返すのが当たり前だ」という「自己責任」を強調する意見がよく出される。特にネットに多い。しかし、これは重大な誤りを含んだ意見であると思う。 現在までのところ、日では大学の学費は「親負担」が原則となっている。ということは、大学の学費や奨学金について、学生が「自分で何とかする」=「自己責任」の領域として扱うのは不適当である。なぜなら「奨学金を借りる」要因のほとんどは、人にではなく、「親の経済力」にあるからだ。多額の奨学金を借りる理由は人にではなく、親の経済力が不足していることに原因があるのだから、それを学生人が返すのが「自己責任」だと言い切れるだろうか。逆に言えば、「奨学金を借りない」学生は、人が「借りない努力」をしたわけではなく、「親の経済力」にめぐまれていたからにすぎない。彼らだけが卒業後に苦労しない「特権」を手にしてよいのだろうか。奨学

    「生まれながらの差別」に鈍感な日本社会、「自分の子どもさえ良ければ」を乗り越えられるか|大内裕和中京大学教授
    jt_noSke
    jt_noSke 2015/08/19
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