米Microsoftは現地時間2010年10月19日、組織向けWebアプリケーションサービス「Microsoft Office 365」を発表した。オンライン版オフィスアプリケーションなどのホスト型サービスを組み合わせ、クラウドベースで提供する。同日から13の国・地域で限定ベータの提供を開始し、2011年に40の国・地域で正式にリリースする。 Office 365は、従来の企業向けWebアプリケーションサービス「Business Productivity Online Suite」や、小規模企業向けオンラインサービス「Office Live Small Business」、教育機関向けオンラインサービス「Live@edu」を置き換えるサービス。ほとんどの主要なブラウザー、スマートフォン、デスクトップアプリケーションに対応する。 従業員25人未満の会社や部門に向けては、1ユーザー当たり6ドル