スマートフォンやタブレットなどを利用してメールやスケジュールを確認するなど、モバイルデバイスを利用して生産性向上を図るビジネスパーソンは多い。元来コンシューマユースだったスマートデバイスを、ビジネスユースに活用しようという動きが広がり、多くの企業でエンタープライズ領域におけるスマートデバイスの導入が進んでいる。 携帯電話、ノートパソコン、PDAでスタートしたビジネスにおけるモバイルデバイス活用は、2008年のiPhone発売を機にスマートデバイスに変わり、ビジネスに大きく影響を与えている。そして、モバイルデバイスを活用した新たな仕事の仕方が生まれ、それが当たり前になったのが2012年だった。 利用シーンにおいてもメールやWebサイトを見るという利用から、商談サポート、接客支援、フィールドサービスなどのエンタープライズ領域の活用へ本格化してきている。その動きはさらに加速しており、2013年は