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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/randomwalk (11)

  • はてなぐらい有名にならないとオンラインサービスで食べていけないのか:Randomwalk:オルタナティブ・ブログ

    「“株式会社はてな”は、どうやって儲けているのだろう?」ということを、1年以上前に自分で簡単に調べてみたことがあります。いくつかの手元の情報と、知人の話などを総合し、少し仮説を立ててちゃちゃっと計算してみただけだし、1年以上前のことなのでそれほど正確性が高いものではない、というお断りのうえで結論を書くと、はてなは収入の大部分を「はてなポイント」よりも「AdSense」から得ているようだ、と当時個人的に想像するに至りました。 さて、そのはてなの近藤社長は、社員を残してシリコンバレーへ行き、そこで人脈を作り、技術を学び、新サービスを開発する、ということを実現しようとしています。 近藤社長はアメリカに行くに当たり、「東京に来て社員が増え、いい会社と言ってもらえて、収益が出るようになって……。」とインタビューに答えています。約20人ほどの社員は、僕のおおまかな推測によれば、多くのAdSenseとや

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  • エンタープライズサーチは現在、AltaVistaのあたり?:Randomwalk:オルタナティブ・ブログ

    エンタープライズサーチについて少し勉強しようと思ってネットをクロールしてみると、ちょうどこの話題が盛り上がりつつあるような雰囲気ですね。タイムリーな話題なのかもしれません。 前々回のエントリ「企業内サーチで始まるオラクルvsグーグル」で、「企業内サーチというのは、インターネットのサーチと似たような軌跡をたどるような気がしています」と書いたのは、インターネットのサーチを振り返ると、 1)ディレクトリ型(初期のYahoo!とか) 2)もれなくクロールするロボット型(Altavistaとか) 3)情報の重み付けをするロボット型(いまのGoogleとかYSTとか) 4)パーソナライズ型(個人の検索履歴などを考慮。A9とか、Googleのβ機能とか) 5)質問に答える型(日の人口は? あの映画の主人公は? という質問に、URLではなく、答えを教えてくれる賢い検索エンジンとか) といった軌跡をたどっ

    エンタープライズサーチは現在、AltaVistaのあたり?:Randomwalk:オルタナティブ・ブログ
    jtasaki
    jtasaki 2006/05/21
  • エンタープライズサーチの普及はタグ付けにありか?:Randomwalk:オルタナティブ・ブログ

    エンタープライズサーチは社内の情報源に「モレなく対応」することがいまの課題で、次に、その情報に重み付けやパーソナライズがくるのではないか、ということを前回のエントリで書きました。 繰り返しになりますが、インターネットでのサーチを振り返って、 1)ディレクトリ型(初期のYahoo!とか) 2)もれなくクロールするロボット型(Altavistaとか) 3)情報の重み付けをするロボット型(いまのGoogleとかYSTとか) 4)パーソナライズ型(個人の検索履歴などを考慮。A9とか、これからのGoogle?) 5)質問に答える型(日の人口は? あの映画の主人公は? という質問に、URLではなく、答えを教えてくれる賢い検索エンジンとか) こうした軌跡の中で、いまのエンタープライズサーチは、どうやら2のあたりにいて、これから3、4、5と進化していくのではないかと。 ただ、進化の順番はこの通りではない

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    jtasaki
    jtasaki 2006/05/21
  • 企業内サーチで始まるオラクルvsグーグル:Randomwalk:オルタナティブ・ブログ

    以前はマイクロソフトを目の敵にしていたオラクルのラリー・エリソン氏。最近はその毒舌も控えめになって「大人になった」というのが、最近のオラクルを取材している関係者の評判のようです。 そのオラクルが新たに戦いを挑もうとしているのがグーグル。オラクルは、企業向けデータベースで市場を押さえていることを背景に、企業内データ向けの検索エンジン「Oracle Secure Enterprise Search 10g」(Oracle SES)を先週、出荷しました。 オラクルは「グーグルは敵ではない」と友好的な姿勢を見せていますが、当のグーグルはこれをしっかりと競合と意識して新製品を投入することを、ほぼ同時に発表しました。 企業内では、Webと違ってデータがHTTPに対してむき出しの状態で存在することはまれで、ほとんどの情報はデータベースやグループウェアといったアプリケーションの内部にしまってあります。しか

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  • ERPは、ベストプラクティスからカスタマイズの時代へ:Randomwalk:オルタナティブ・ブログ

    数年前まで、ERPを導入する理由の大きな1つは「ベストプラクティス」を取り入れるためでした。優れたERPパッケージには、優れた企業のベストプラクティスが詰まっています。だから、優れたERPパッケージを導入することは、他者のベストプラクティスを自社に取り込むことに通じていました。 ある大手ERPパッケージ企業の基調講演で、「デルが採用しているこのERPパッケージを入れれば、あなたの会社もデルのように素晴らしいサプライチェーンが構築できます」といった売り文句が使われていたことを記憶しています。 しかしSOAが、こうしたセールストークを変えているようです。 @IT情報マネジメントでは毎月BPMの勉強会を開いています。その中で、あるコンサルタントの方がこう指摘されました。 「以前はERPを導入する大きな理由がベストプラクティスだった。けれども、情報システムがサービス指向アーキテクチャ(SOA)で構

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    jtasaki
    jtasaki 2006/02/09
  • Web2.0とコラボレーションとグループウェア:Randomwalk:オルタナティブ・ブログ

    前回は、AjaxとRESTの関係から、どうしてWeb2.0にはこういう要素が含まれているのだろう、というところで終わりましたので、今回はその続きです。 その前に前回のエントリについて、そこでも紹介したRESTの解説記事の筆者の吉松さんから「AjaxとRESTはレイヤが違うので単純に比較しても無意味」というコメントをもらいました。 ご指摘はまったくその通りで、AjaxはJavaScriptによる実装技術を指していますし、RESTはWebアプリケーションのアーキテクチャのことを指すものなので、AjaxでREST的なアプリケーションを実装することは可能です。前回もGoogle Mapsの例を出してこのことは触れてはいましたが、タイトルで「AjaxとRESTのパラドックスがうんぬん」と書いてしまったし、ちょっとうまく説明できてなかったかもしれません。 で、Web2.0的なモノを作るには、Ajaxで

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  • Office 12でマイクロソフトが仕掛ける大きな賭け:Randomwalk:オルタナティブ・ブログ

    会社のビルの1階にある洋書屋さんにふらりと入って、久しぶりに米PC WORLD誌を買いました。日もそうですが、米国のパソコン雑誌も広告が減ってずいぶん痩せてしまいましたね。 PC WORLDで大きく取り上げられていたのが、Microsoft Office 12β1のレビュー。2006年中に出荷が開始される予定のこの製品は、ファイルフォーマットとユーザーインタフェイスの変更が行われるそうです。 ファイルフォーマットとユーザーインターフェイスが変更に Offce 12のデフォルトのファイルフォーマットは、ZIP圧縮されたXML文書に変更。拡張子はこれまでの拡張子にxを追加して、---.docxや---.xlsxになるそうです。しかも、この圧縮されたファイルにはデータのファイルとスタイルシートのファイルが含まれていて、例えばWordではスタイルシートのファイルを入れ替えるだけでいろんなスタイル

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  • AjaxとRESTのパラドックスからWeb2.0を考える:Randomwalk:オルタナティブ・ブログ

    Ajaxについていろんな話を調べたり聞いた中でも、興味深かったのはRESTとの関係でした。簡単にいえば、AjaxとRESTは両方ともWeb2.0の構成要素として挙げられていながら、実は相反したものである、というパラドックス的な関係です。 RESTとは「REpresentational State Transfer」の略で、詳しくは@ITの記事「Webの「正しい」アーキテクチャ」記事を読んでいただいたり、さらに詳しくは山陽平氏の「REST入門」あたりをぜひ読んでいただきたいのですが、ひとまずRESTをものすごく乱暴に書いてしまうと、“Webアプリケーションであれば、状態やリソースごとに異なるURLを持とう”といったアーキテクチャのことだと私は考えています。 例えば、“住所を入力する”ためのWebアプリケーションがあったとしたら、入力画面→確認画面→確定画面という画面遷移が考えられます。この

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  • Ajaxあるいはリッチクライアントが発展するために欠けているもの:Randomwalk:オルタナティブ・ブログ

    ビジネスアプリケーションでは“リッチクライアント”という大きなトレンドが、Ajaxが話題になる以前からあって、その文脈ではAjaxはリッチクライアントを実装する技術の1つと見ることができます(@ITでは昨年から“リッチクライアント&帳票”というジャンルを開始しています。「ゲッター」が担当者として頑張ってます)。 リッチクライアントとは、業務アプリケーションをWeb化するための技術の総称といえるでしょう。リッチクライアント以前のWebアプリケーションはHTMLによる貧弱なユーザーインターフェイスしか構築できなかったため、例えばリターンキーで次の入力フィールドに移動したり、日付や電話番号といった決まったフォーマットでの入力、すばやい画面切り替え、紙の帳票そっくりの入力画面、といった高度なユーザーインターフェイスが求められる業務アプリケーションを構築することはほとんどできませんでした。 リッチク

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    jtasaki
    jtasaki 2006/01/23
  • Googleからの収入がパッケージ収入を上回るOpera:Randomwalk:オルタナティブ・ブログ

    ソフトウェアを収入源にする方法が多様化する、という流れがいくつかのベンダから発生しているようだ、ということを前回のエントリで書きました。今回もその続きです。 12月7日の日経産業新聞によると、無料配布されているWebブラウザのOperaは、その検索機能を経由してGoogleへトラフィックを誘導することで、Googleから得られる収入が数カ月以内にはパッケージの収入を上回る、とのこと。 以前、Operaの無料版では画面内に広告が表示されていて、広告表示を取り去るには有償版の購入が必要でした。しかし、オペラ社は今年の9月20日に無料版から広告を取り去ると発表し、有償版の販売も止めました。いままで有償版として提供されていたものが無料でダウンロード可能になったため、無料版の人気は急上昇したそうです。 無料版Operaから広告を取り去ったとき、私は「これでOperaがシェアを取ったとしても、どうやっ

    Googleからの収入がパッケージ収入を上回るOpera:Randomwalk:オルタナティブ・ブログ
  • グーグルやヤフーとは別次元の価格破壊を引き起こしたSkype:Randomwalk:オルタナティブ・ブログ

    先日公開された@ITのニュース記事「@IT/ITmedia両編集長が予測「2006年 IT業界はこうなる」」はお読みいただいたでしょうか。私とITmediaエンタープライズの浅井さんが2005年を振り返りつつ、2006年を展望する、という面白い企画ですので、もしまだお読みいただいていない方はぜひご覧ください。 この対談の中で私はSkypeについて触れていますが、対談の中で言い切れなかったことがいくつかあるので、このエントリで少し補足したいと思います。 Skypeは、下記の2について非常に特徴的で、それゆえに注目しています。 ・IP電話の標準プロトコルを採用していない ・運用コストが事実上ゼロ IP電話の業界標準プロトコルとして“SIP”というのがあります。IP電話の通話を制御するプロトコルなのですが、Skypeはこの標準であるSIPを採用していません。SkypeのPtoPアーキテクチャでは

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