海江田氏は菅首相との対立が深まり、同委員会で審議中の再生可能エネルギー特別措置法案成立などをメドに辞任する意向を示している。自民党の赤沢亮正氏が質問で早期辞任を促すと、海江田氏は「もう少しこらえてほしい」などとかわしていたが、赤沢氏が「なぜいつ辞めるか明言しないのか。大臣の価値を落としている」と迫ると、声を詰まらせ、目に涙を浮かべて「自分の価値はどうでもいい」と反論した。 首相への反発と、閣僚としての責任感の間で苦悩する中、海江田氏も感情を抑えきれなくなったようだ。
「アメリカではスリーマイル島原発事故以来、一基も原発が作られていない。あのアメリカでさえ脱原発をしたのだから日本も脱原発をするしかない」というようなことがよくいわれますが、これは事実に反しています。たしかにアメリカに原発が何基あるのか、と聞かれれば答えは104基で、スリーマイル島の原発事故以来増えていません。しかし実質的な原子力の中身を見ると、全く違う事実が見えてきます。 下の図は、アメリカの原子力発電所の年間の発電量の推移です。 出所: 米国原子力エネルギー協会 実は、アメリカではスリーマイル島原発事故以来、100万kW級の原発でいうと、なんと50基分の原発の新規建設に匹敵するパワーアップを実施しているのです。既存の原発を改造したり、最新の設備に更新したりして、次々と出力の増強をしました。また、原発の経済性を決める最も重要なファクターである稼働率を、地道な努力により、1970年代は6割程
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く