23日の東京都議会議員選挙で、自民党は59人の候補全員が当選して圧勝し都議会第1党に返り咲くとともに、第2党となった公明党と合わせて過半数を大きく上回りました。 一方、民主党は議席を半分以下に減らして大敗し、共産党を下回って都議会第4党に後退しました。 東京都議会議員選挙は、23日夜に開票が行われ、42選挙区、127のすべての議席が確定しました。 自民党は擁立した候補59人全員が当選して選挙前より議席が20増加し、前回の選挙で民主党に奪われた都議会第1党に返り咲きました。 都議会議員選挙で自民党の候補全員が当選したのはこれが初めてで、自民党は平成に入って最も多くの議席を獲得しました。 また、公明党も候補23人全員が議席を確保して第2党となり、自民・公明の両党で合わせて82議席と、過半数の64を大きく上回りました。 一方、前回の選挙で都議会第1党となった民主党は、複数の議席があった世田谷区や