信じられますか、 ここ、料亭でもお宿でもなくて 住宅なんですって…! この一角だけでも「日本の美」が ギュッと凝縮されてて、 さらには「京都」と聞いて はぁ…とうっとり、深いため息。 いいですね、暮れなずむ町並み、 暮らしの温度を感じる商店街に 漏れる細い格子越しの灯り。 カラカラリ、と戸を開けますと 京町家特有の「通り庭」が。 なんと、お庭が合わせて3つも。 個人的には奥の、ちょっと離れのような、 庭に挟まれたお風呂場が気になりますよ! 楽しみ、楽しみ。 カランコロンと下駄を鳴らして 浴衣の人が通って行きそうですが ここが、通り庭。 なんと幻想的なこと。 踏み石には、サンダルではなく、 是非、下駄を。 小さな三畳間でもこんなに風情たっぷり。 ちょっとお茶、のお客さんも 帰りたくなくなってしまいそう。 通り庭の先には台所。 町家らしさが残りつつ 天窓から日射しが入って 明るくて使いやすそう