皆さんは社内・社外問わず、様々なシステム、サービスを使われていると思います。 その数が多ければ多いほど、そのIDやパスワードをそれぞれ管理する手間も煩雑になります。 Salesforceには便利なシングルサインオンの機能が備わっていて、社内システムのIDでSalesforceにもログインしたり、逆にSalesforceのIDとパスワードで他のシステムにもログインしたりすることが可能です。 日本国内では意外とシングルサインオン対応の要件はまだまだ少ないように思います。 ここでは、Salesforceで利用できるシングルサインオンについて、取り上げたいと思います。 IDプロバイダとサービスプロバイダ シングルサインオンの仕組みについて理解する上で、IDプロバイダ(IdP)とサービスプロバイダ(SP)の位置付けの理解が第一に必要です。 ユーザIDやパスワードを保管していて、実際にユーザが入力した
