3月22日付朝日夕刊社会面に「軍事政権に抗議するTシャツを手にするいとうせいこうさん」のカラー写真に加え「Tシャツはカタログハウスのホームページ(略)などを通じて購入できる」と締めくくった宣伝記事が。 記事いわく「平和的な反政府デモに治安部隊が襲いかかり、丸腰の僧侶らに暴行する映像を見た直後」「軍事政権の野郎、世界なめんなよ!」と「いとうさんは自らのブログに書き込んだ」。「行動に駆り立てたのは、僧侶の静かなデモを武力でつぶした軍政への抑えようのない怒りだという」 さて、いとう様謹製Tシャツが抗議する相手は誰でしょう? 正解は「ミャンマー軍政」。「Tシャツは僧衣と同じえんじ色で、静かに抗議する僧侶らの写真の下に『FREE BURMA』(ビルマに自由を)の文字」。いとう様いわく「10万枚売って、軍政の度肝を抜いてやりたい」。 朝日読者はいざ知らず、産経読者なら疑問に思うはず。なぜチベットでなく