「オブジェクト指向入門 第2版 方法論・実践」を読み終えた。これでようやく「オブジェクト指向入門 第2版」を全て読み終えることが出来た。読むのは確かに大変だったけど、抽象データ型や契約による設計などといったエンジニアにとって役立つ概念を学ぶことができ、今後のプログラムの設計に大いに役立つだろうと思った。 オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト (IT Architect’Archive クラシックモダン・コンピューティング) 作者:バートランド・メイヤー翔泳社Amazon オブジェクト指向入門 第2版 方法論・実践 (IT Architects' Archiveクラシックモダン・コンピューティング) 作者:バートランド・メイヤー翔泳社Amazon 上巻 原則・コンセプト 上巻は特に「第3章 モジュール性」、「第6章 抽象データ型」、「第11章 契約による設計」の3つの章が面白かった
はじめに SmalltalkerのケントベックやThoughtWorksの中の人が暗に提唱し、最近いろんな識者がネットや本で語っている*1*2、バリューオブジェクト、小さな部品、小さなクラス、小粒クラス、粒度の小さいクラス、スモールオブジェクトプログラミングと言われている、ストイックなまでに小さくしたクラスを使った開発手法について長所/短所を補足、記述しました。 長所 部分的な問題に分解できる。 割り込みに強い(仕事中の電話から、数ヵ月毎の保守まで)。 要求仕様を表現しやすい。 フレームワークと違って、作ったクラスを他のプロジェクトに再利用しやすい。 モデリング作業〜コーディング作業の行き来がしやすい。というかコーディング作業そのものが オブジェクト間の関連やメッセージパッシングを検討する作業にすり替わる。 クラス間の依存が減る? ソースコードが簡素になる。オブジェクト指向に慣れた人にとっ
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