「システム・インテグレーション崩壊」は、時間の問題です。むしろ積極的にSI事業者自らが、この創造的破壊に取り組んでゆくことが、最良の生き残りの選択肢ではないかと考えています。 SIビジネスの課題は、Pay for Time (人月単価の積算で金額が決定するビジネス)であるにも関わらず、成果保証(瑕疵担保責任)を負わされることです。
以前、某所で社内システム更新の手伝いをお願いされたときの話です。 現状システムがあまりに古くて非常に使いにくい部分があるので、数十人規模の社員が必要な社内システムを構築し直そうという話から、助言を依頼されたことがあります。 で、とりあえずは数社に内容を伝えて見積もり依頼を出すので、その後の見積もり内容の説明に同席して欲しいと言われました。 そのとき、某大手企業が持って来た見積もりが非常に興味深かいものでした。 某大手企業からは2名来ていましたが、片方が若い営業で、もう片方が40前後のエンジニアでした。 プレゼンの大半は若い営業の方が行っていました。 それまで社内にあったシステムを全てクラウドの中に入れたうえで、そのクラウドまで専用線を引いて運用を行うというものでした。 最近の流行ですね。 説明内容としては、データセンターの入館の難しさや、セキュリティという話が大半だった気がします。 で、そ
営業という言葉に良いイメージを持ってる人はかなり少ないんじゃないかと思います。特にエンジニアは営業さんに「泣かされた」経験がおありの方が多いですし。また、電話爆撃営業や詐欺に近いような営業も多い中、益々うさんくささが先行しやすいのかなぁと思ったりします。 ホントはそういうもんじゃないだろって思うので、自分1人で顧客の所に赴き、話をしに行くことも増え、発注側として営業さんの話を聞くことも増えてきました。そんな中で、営業について感じたことを書いてみます。 1. できる人は相手に問いかける、できない人は自分が話し続ける 相手とのコミュニケーションの中で距離感をつかみ、お互いが負担にならないようなコミュニケーションの土台をまずつかむこと。これが恐らく営業のはじめの一歩なんじゃないか、と思っています。 その土台を作るのに、まず自分のことを立て板に水を流したように話す営業がいますが、その時点で僕は「も
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