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2007年8月3日のブックマーク (6件)

  • 新商品開発にアンケート情報は役立たない

    インターネットの普及により,便利になったことの1つに顧客アンケートがある。アンケートのWebページを用意することで,手軽に一般消費者の声を収集できるようになった。紙ベースのアンケートに比べ,コストも安い。「おおまかな傾向を知りたい」「短期間に一定の回答数を集めたい」といったときには特に有効だ。 その一方で,「紙でもWebでも,アンケートからは次のアイデアが見つからなくなった」と頭を抱える人たちがいる。商品開発の担当者やマーケティングの担当者である。 彼らは,アンケートの収集・分析にかけてはプロ中のプロである。そうした人たちにとって,インターネットで手軽にアンケートを実施できるようになったことは確かに幸運だった。だが,何度か実践しているうちに,「そこから新商品のアイデアが見つかることはまずない」ということに気づいたようだ。 実は,日経情報ストラテジーの2006年2月号では「顧客に聞くな!」と

    新商品開発にアンケート情報は役立たない
  • 捜査は必ず現場での聞き込みから始まる

    趣味し好から年収、支持政党など、アンケートはさまざまな業界でマーケティングの一環として重宝され、さまざまな商品を目玉にして実施されている。しかし、アンケートの結果がサービスなどにあまり反映されていないと感じる人も多いだろう。その原因は、出題者のイメージ不足に起因することが多い。今回は警察の捜査手法を応用して、アンケートを有効活用する方法を紹介する。 アンケートがまとまらない、調査がうまくいかない 新商品の企画段階やセミナー、ダイレクトメールなど、販促段階におけるアンケートは頻繁に利用される営業ツールだ。社内でも社員満足度調査や、社員旅行の希望先調査など重いものから軽いものまで幅広く実施されていることだろう。しかし、アンケートを記入させられる立場からすると、アンケートに協力する機会が多い割には、あまり自分の回答結果が採用され、改善されたと感じることが少ないのも、アンケートの実態ではないだろう

    捜査は必ず現場での聞き込みから始まる
  • 小野和俊のブログ:人月ビジネス、プロダクト、ウェブのサービス

    IT 系の会社の経営者の方と話をしていると、 人月ビジネスをやめて、パッケージやサービスに移行したいという話をよく耳にします。 しかし、半年か一年経ってその後どのようになったのかを聞いてみると、 パッケージやサービスの開発プロジェクトが立ち上がるところまでは行ったものの、 結局は中途半端なものにしかならず断念したという話が多く、 事業内容をスムーズに移行することができたという話はあまり聞きません。 このようなビジネスの転換がうまく行かないケースには、 いくつかの共通点があるように思えます。 第一の関門は、経営陣が、まったく異なるビジネスに対して、 考え方を切り替えられるかどうかという点にあります。 パッケージやサービスのビジネスというのは、基的に先行投資のビジネスです。 まずソフトウェアを完成させるまでに時間がかかり、 次にソフトウェアが世の中で認知されるまでに時間がかかり、 認知されて

    小野和俊のブログ:人月ビジネス、プロダクト、ウェブのサービス
  • M・クスマノ「ソフトウェア企業の競争戦略」

    「ソフトウェア企業の競争戦略」の結論をまとめると、 ソフトウェアは、一度作ってしまえば複製コストはタダ。たくさん売れば売るほど儲かる。 しかし一度ソフトウェアを買ったら、同じものを二度買う人はいない。従って、ソフトウェア企業は、製品に次々に新しい機能を追加するなどして需要を喚起し続けなければならない。 殆どのソフトウェア企業において、徐々に売上高に占めるサービス(コンサルティング・カスタマイズ・メンテナンス・サポート)の割合は高くなっていく。 サービスは、ソフトウェアのライセンスに比べると労働集約的で利幅が低いが、継続して安定した収入が入ってくるというメリットがある。 殆どのソフトウェア企業が、「ライセンスとサービス」の組合せで商売をする「ハイブリッド型」になっている、というか、そうならざるを得ない。 「世界中にパソコンはXX台あるから、その5%に入ったとしても、XXになる!」という試算は

  • 「見せる」でどんな仕事も効率化:日経ビジネスオンライン

    読んでもらえない書類は無いに等しい。 たとえ読んでもらえたとしても、言いたいことが伝わらない書類は、やはり無いに等しい。 残念なことに、手間暇かけて書き上げられた書類の多くは、作成者の“片思い”で終わる。 相手に「読みたい」と思わせる決め手は、書類の「見た目」、すなわちビジュアル表現にある。 文字、色、図などを効果的に配置し、忙しい取引先や気難しい上司にも、きちんと読んでもらえる体裁を整えたい。 ノートの書き込みをスッキリさせるなど、ちょっとした心がけで、ビジュアル表現力は向上する。 「見せる書類」で相手を説得すれば、あなたの提案は実現し、「やりたい仕事」に就ける。 営業成績の向上や仕事の効率化にも直結するだろう。 服装や髪形だけでなく、書類の「見た目」にも、もっと気を使おう。 文/小林直樹、富岡 修、長崎隆司、三木いずみ 写真/厚川千恵子、稲垣純也、乾 芳江、川口 愛、北山宏一、 木村

    「見せる」でどんな仕事も効率化:日経ビジネスオンライン
  • 第4回 歩く時期・走る時期・止まる時期

    人生には「歩く時期」「走る時期」「止まる時期」があります。自分が今、どの位置にいるかによって、心がけるポイントも変わってきます。 前回は、人には成功の時期と成長の時期がある、ということを紹介しましたが、今回は少し切り口を変えた3つの時期を紹介します。また、自分が人生において今、どんな時期にあるのか、その簡単な把握方法を紹介します。 「歩く時期」「走る時期」「止まる時期」 成功・成長の時期とは別の切り口で表すと、人には「歩く時期」「走る時期」「止まる時期」という3つの時期があります。 歩く時期というのは、例えば会社で「自分の役割は何だろう」とか、「どんなプロジェクトをしようか」とか「誰と組もうかな」とか「どんなことをやっていきたいかな」などを、好奇心を持って探している時期です。いろんなを読んだり、さまざまなジャンルに顔を突っ込んだりしています。好奇心が旺盛で、自分がやっていることも1つには

    第4回 歩く時期・走る時期・止まる時期