アベノミクスによる株高や株主優待ブームなどもあり、ついにと言いますかようやくと言いますか、日本でもだいぶ「投資」が身近なものとなってきた気がします。 いわゆる投資初心者の方でありがちなのが、まずは100万円なら100万円まとまった資金を作って(貯めて)、それから投資に挑戦する、というスタイルです。 僕は個人的にはこの方法はあまりおすすめしません。これをやるくらいなら、月々2万円ずつ積立投資を行うなどしながら、「投資しながら100万円作る」という道をおすすめします。 何故「まとまった資金を貯めてから投資」をおすすめしないのか、理由を2つ挙げます。 1.機会損失になる 例えば、投資用の資金を貯めるのに、月々2万円ずつ貯金したとします。4年間で96万円貯めることができます。 もしこれを、月々2万円ずつの「貯金」ではなく「投資」にしたらどうなるでしょう?仮に年間利回り3%で複利運用できたとすると、