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ブックマーク / yutoma233.hatenablog.com (7)

  • ロード・オブ・ザ・回覧板 - おのにち

    お住まいの地域によって異なるとは思うのだが、私の町では町内をいくつかの行政区に分け、区長という代表者を置いている。 そして更に行政区を細かな組に分け、今度は住民の中から交代制で組長という代表者を決める。 組長は年替わりで回ってくるのだが、その2年前から副組長という補助的な役職を与えられる。組長の役割に慣れるためという意味合いだと思う。 さて、ここまでで前置き終わり。 そんな訳で私、副組長2年目です…。 肩書だけは仰々しいが、副組長の仕事は相当大したことない。 月に2回、行政や地区からの文書を回覧板に挟んで回すだけ。 ただ回覧板が一枚しかない、というのが少しばかりネックである。 10軒程度の組とはいえ、回覧板が回るまでには時間が掛かる。 至急ではない文書なら数日遅れても構わないとは思うのだが、たまに〆切アリ!至急!なんてのがあると困る。 そんな時は順番の後ろの方の家から『回覧板は居ねかー』と

    ロード・オブ・ザ・回覧板 - おのにち
    jun_0017
    jun_0017 2020/05/06
    自分の地域も同じような回覧板ルールですが、トレースをしてはいないので回答期限切れもしばしば。
  • 週に2回は休肝日、を週に2回は飲んでもいい日に。With P - おのにち

    さて、健康のために週に2回は休肝日、を細々と実践してきた私であるが、このたび大幅に政策を転換することにした。 迫りくる中年脂肪国の侵攻をくい止めるにはもはや予防策では追いつかぬ。 防衛だけではダメだ、こちらから攻め込まねば。 いまこそ憲法改正が必要な時なのだ! …時事ネタを盛り込んでみたが政治っぽい話は怖い人が来そうだからやめよう。 とにかく私はぎゅうぎゅうと押し寄せる下腹部脂肪と戦うために、発想を転換したのである。 『週に2回は休肝日』をひっくり返してみた。 さかさまさかさ、赤坂サカス! たーらーらーららー。ぼよよよーん。(文章ではまるで意味のない効果音) 出ました、週に2回は飲んでもいい日! そんな訳で今の私は飲酒日は週に2回、を実践中なのです。 やったねたえちゃん!週に2回も酒が飲めるよ! …えーっと、潔くやめろ、とか言うな、いうな、いうな、いうな(エコー) 肝臓の数値は良いんだもん

    週に2回は休肝日、を週に2回は飲んでもいい日に。With P - おのにち
    jun_0017
    jun_0017 2017/10/17
    週に7回、少なくても6回は晩酌してるけど、やめられる気がしません(笑)。
  • ラスト・デイ - おのにち

    はてなブログは昔はてなダイアリー、という名前だった。 ふとしたきっかけで誰かさんのはてなダイアリーを、昔の日記を覗くような感じで読み漁っていたら、私もブログ記事じゃなくて日記が描きたいな、と思った。 構成を決めず、思いついたことを書いていくだけの、やわやわしたうどんのような消化のいい話を。博多のうどんは柔らかくて甘い…と言う話を読んだので甘い話が書きたかったのに、今日思いつくのは死の気配のする事柄ばっかりだった。 渡部優さんの「自由なサメと人間たちの夢」最初の短編「ラスト・デイ」を読みながら書いているせいかも知れない。 その話はこんなセリフから始まる。 さて、私は死にたい。当に死にたい。心の底から死にたい。 今Tシャツの上に羽織っているのは、10年前に買ったユニクロのフリースの上着だ。 もう色あせてクタクタで、よく捨てろと言われるのだが捨てられない。 軽くて柔らかくて肩が凝らなくて、部屋

    ラスト・デイ - おのにち
    jun_0017
    jun_0017 2017/03/21
    引き込まれて読んじゃいました。
  • 王子さまの帰還-帰ってきた小沢健二 - おのにち

    小沢くんが帰ってきた。 昔の私を救ってくれたのは彼だったのだと、今は思う。 今日はそんな思い出話。 私の高校時代はそれなりに暗黒だった。 中学時代、転校生として周囲にコテンパンに叩きのめされ、すっかり自信を無くした少女はストレスと思春期で自分史上最大級に肥え太っていた(ガチで妊婦最ピーク時より重かった)。 そんな彼女はもちろん高校でも負け組。 それでも好きなや絵の世界から、少しづつ繋がれる友達も増え、なんとか楽しい日々を送れるようにはなったのだけれど、相変わらず容姿的には最底辺まっしぐら。 高校は容姿で厳しいカースト制度が引かれていたから、最貧民としてキラキラ眩い女子たちを這いつくばって崇めるばかりの日々だった。 そこまで卑屈になってくると、努力しよう、少しでも自分を可愛く見せよう、なんて気力も無くなってくる。 むしろ、私がかわいく見せようなんておこがましいわ!罪!スカート下にはジャージ

    王子さまの帰還-帰ってきた小沢健二 - おのにち
    jun_0017
    jun_0017 2017/02/27
  • お客様☆RPG - おのにち

    物語の始まりは1の電話だった。 「はい、〇〇社です」 「あのね、そちらに行きたいんですけど。右?左?どっちに行ったらいいの?」 右?左? お前は何を言っているのだ? 彼はセクシーなのキュートなのどっちが好きなの?くらい難しい質問だ(なお平成の正解はガッキー)と淹れたばかりのコーヒーを飲んで現実から逃避していたら怒られた。 「ちょっと!右なの? 左なの?早くしてよ!」 「…お客様今どちらにいらっしゃいますか?」 「それが分からないから電話してるんでしょ!カーナビは右って言うんだけどね、『東北自動車道』って書いてあるのよ、これでいいの? 」 それは高速道路ですお客様。 最寄りの駅前から右か、左か、と言う話かと思っていたらお前は一体どこにいるのだお客様。 「右に行くと高速ですね…左はなんと書いてありますか?」 「右は高速?高速なんて乗りたくないわ!じゃあ左ね、ありがとう!」 電話は切れた。 世

    お客様☆RPG - おのにち
    jun_0017
    jun_0017 2016/12/09
    お客様貴様とはwww
  • 結婚は自由を縛る鎖、という意識 - おのにち

    新婚ホヤホヤの友人が不自由だ、と言う。 旦那が心配するから飲み会は12時まで。 休日に友人と出かけるにもいちいち許可がいる。 30過ぎて門限なんて、とぼやいていた。 まるで鎖に繋がれているみたい、と。 その言葉を聞いて昔の同級生の話を思い出した。 彼はとても綺麗な、若い女性と結婚した。 奥様は遠い街から嫁に来て、彼と両親の暮らす家に入った。 知り合いのいない町で、義理の親と暮らすのは気づかいも多かろうと、私たちは友人同士の集まりに奥さんを誘ったり、手軽なアルバイトやパートがあると声をかけた。 しかし同級生はことごとくそれを断る。 聞けば彼女を外に出すと浮気する、と言うのである。 しまいには「を働きに出すなんて、浮気しろと言っているようなものだ」だなんて全方向に敵を作るようなことまで言い出した。 それはちょっとどうなの、と思ったけれど結局は夫婦の問題。 お互いが納得しているなら…と思ってい

    結婚は自由を縛る鎖、という意識 - おのにち
    jun_0017
    jun_0017 2016/10/10
    素敵なお話ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪
  • 病院のあさがお - おのにち

    父が最近まで入院していました。 退院祝いの席で素敵な話を聞いたので今日はその話を。 父が入院していた病院には広々とした屋上庭園があった。 そこで自由時間に缶コーヒー(胃の手術で入院したのに!)を飲むのが父の毎日の楽しみ。 夏休みになったばかりの頃、父は屋上で小さな朝顔の鉢に水をやる男の子を見かけた。学研のセットのようなプラ鉢に黄色い支柱。 白い短冊に子供の文字に名前が書いてある。 夏休みの宿題か、うちの孫と一緒だ。 毎日同じ時間に、男の子はやってきて朝顔に水をやる。 その姿を眺めるのが父の小さな楽しみになった。 ある日から太郎くん(仮名)は来なくなる。 外科手術を受ける人が多く入院してる病院なので、手術を受けたんだろう。 そのうち顔が見られるかな、と父は思っていた。 しかし太郎くんの朝顔に異変が生じ、父は疑問を抱くようになる。 太郎君の姿は見えないのに朝顔の鉢はいつも濡れている。 濡れてい

    病院のあさがお - おのにち
    jun_0017
    jun_0017 2016/08/10
    師長素敵✨
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