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ブックマーク / takoratta.hatenablog.com (8)

  • 優先度が低いから、まとまった時間を作らないのです - Nothing ventured, nothing gained.

    まとまった時間ができたらやってみようというのは無理! と言い切るブログ記事が話題になっていたようだ。 この歳になって気づいたことですけれども、「まとまった時間」はもう永遠にやってこないのです - KogoLab Research & Review 「まとまった時間」は永遠にやってこない、とすれば、私たちができることは、大きな仕事を小さく分割して、日々のルーチンに埋め込むしかないのです。これが大きな仕事につながっていることを忘れるくらいに小さなルーチンに分割して埋め込むのです。 「時間が出来たらね」といつも言い訳している自分にがつんと響く、しびれるお言葉でもっともだと思う。 一方、細切れ時間の集積ではなく、しっかりと長時間集中したい時もある。当にまとまった時間を作ることは不可能なのだろうか。 どんな人にも、1日は24時間、1週間は7日、1年は365日しか無い。貧富の差も学歴の有無も関係なく

    優先度が低いから、まとまった時間を作らないのです - Nothing ventured, nothing gained.
  • 写真が語るUXとUIの違い - Nothing ventured, nothing gained.

    Windows XPのXPがeXPerienceだったことを覚えている人がどのくらいいるかわからないが、正直、最初にユーザーエクスペリエンスと聞いたときに、どのように日に定着させようかと悩んだ。略語を開くことなどあまり無いので、製品名などは大して心配はしなかったのだが、確か何かの設定画面かにも、Experienceというタブ名か何かがあり、どのように訳すか頭を痛めたように記憶する。 それから数年、すっかりUX、すなわちユーザーエクスペリエンスという言葉が定着したように思う。それでも、今でもUXUIを混同する場面に出くわすことがある。 すでに様々なところで説明はされているが、敢えて、ここでもUXUIの違いを説明しよう。 UX(ユーザーエクスペリエンス)は、製品やサービスに対して、ユーザーがどのように感じ、そして反応するかのことである。実は、UXは2010年にISO 9241-210とい

  • セミプロに駆逐されるプロという構図 - Nothing ventured, nothing gained.

    ちょっと前にこんな記事があった。 【レポート】「ブログやメルマガでえる人は当に増えるのか?」、もしドラ作家・岩崎氏とブロガー小飼弾氏が一触即発の舌戦 (1) 川上氏「日で唯一成功しているワールドワイドなプラットフォームは任天堂」 | マイナビニュース 後半の個人間のいざこざの話は余計だとは思うが、題部分は大変興味深く拝読させてもらった。 夏野さんの以下の発言から、ここしばらく考えていたことが頭をよぎったので、少し書いてみたい*1。 「知識があるのに発信の場を持っていなかった人が山ほどいて、そうしたセミプロの領域がメルマガで広がった」(夏野氏) ネットの普及などにより、多くの人が情報発信するようになったのは事実だ。それにより、埋もれていた人の知識や経験が多くの人に共有されたり、ニッチな領域であるために今までメディアを通じてでは発信の機会さえ与えられなかった人が発信できるようになった。

    セミプロに駆逐されるプロという構図 - Nothing ventured, nothing gained.
  • 縦書き不要論 - Nothing ventured, nothing gained.

    縦書きの話をするので、先に言っておく。HTMLにおけるVertical Writing(縦書き)実現に向けて努力されている方々は良く存じており、彼らの努力には大変感謝している。私自身も多少は関わっている。なので、私自身、縦書きをWeb技術において実現しようとする努力を否定するものではまったくない。ただ、縦書きについては一歩退いて見てみても良いのではないかとも考えている。 もう2年も前になるが、「スキームを変える - メディア、ジャーナリズム、文化」という投稿の中で、私は次のように書いた。 「活字文化を守るため」ということもよく聞く。私が言うことでもないのだが、文化は生き物だ。使われなくなり、愛されなくなったら、それは衰退していく。衰退していくのもまた文化だ。守りたいと思うのは自由だけれど、人の気持ちは変えられない。 縦書きも同じだ。「日古来からある縦書き文化を守らなければいけない」などと

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  • 最良のインターフェイスとはインターフェイスを持たないことだ - Nothing ventured, nothing gained.

    Visual Basicの父とも言われるAlan Cooperが立ち上げたCooperに所属するGolden Krishnaが数日前に書いたブログ記事が面白いので、ざっと抄訳してみた。 "The best interface is no interface"と題されたこの記事の中で、彼は「最良のインターフェイスとはインターフェイスを持たないことだ」と主張する。 インターフェイス前提の社会 AppleのLisaは、DOSのようなCUI(キャラクターユーザーインターフェイス)から、GUIの世界にデザインを一変させた。そして、Palm Pilotから現在に至る情報機器はマウスさえ必要なく、タッチで操作できる世界を実現させた。この流れが現在のデザインの問題をすべて解決することになった。 では、良い自動車を作るにはどうするだろう? そうだ、インターフェイスをそこに載せよう*1。 良い冷蔵庫を作るには

    最良のインターフェイスとはインターフェイスを持たないことだ - Nothing ventured, nothing gained.
  • 一般企業も真似したいギークの7つの仕掛け - Nothing ventured, nothing gained.

    開発者やデザイナーが集まるイベントや彼らが所属する企業/組織などで良く行われている仕掛けの中で、そういったギークだけに閉じていてはもったいないと思うものがいくつかある。ここで言う「仕掛け」とは、オープンで活発な議論やユニークなアイデアを引き出すためのイベントの進め方や時間の使い方などだ。 ここではそのうち7つを紹介してみたい。 ライトニングトーク 5分程度のある限られた短い時間で行うプレゼンテーションのこと。時間が来たら強制的に終了させられる。これはもう一般にもかなり定着したと考えて良いだろう。 時間を制限することで、当に伝えたいことだけにそぎ落とされた説明ができるし、多くの人に話してもらうことが可能となる。 Wikipedia ライトニングトーク イグナイト ライトニングトークの発展形。限られた時間でプレゼンテーションを行うのは同じだが、1枚スライドあたりに費やす時間も制限されている。

    一般企業も真似したいギークの7つの仕掛け - Nothing ventured, nothing gained.
  • ハッカー文化が日本を救う - Nothing ventured, nothing gained.

    吉岡弘隆さんという人がいる。IT業界では「カーネル読書会」の主宰者として知らない人はいないほどの有名人だ。実は吉岡さんはDECという会社での私の大先輩だ。 私がソフトウェア部で顧客向けのシステムの開発や販売をしていたころから社内で積極的に発言をされていたし、研究開発センターに異動した後は少しだったけれど一緒のオフィスにいさせていただいたこともある。まぁ、恐れ多い存在でほとんど口もきけなかった。 そんな吉岡さんのDEC後の活躍はブログや各種ソーシャルメディアを通じて知っていたが再会したのは数年前のデブサミ*1でのこと。その時、吉岡さんはコミュニティのライトニングトークに参加していたか何かで和服を着ていて、いつものようにニコニコとしていた。良い年齢してよくやるなぁと思っていたのは今だから話せる内緒の話。 そんな吉岡さんと一緒に活動する機会を得たのは、Hack For Japanのおかげだ。楽

    ハッカー文化が日本を救う - Nothing ventured, nothing gained.
  • QRコードによるフィッシング - Nothing ventured, nothing gained.

    印刷媒体からQRコードで携帯電話からウェブに誘導するのが一般化しているが、これってフィッシングの温床になりうるなと思ったのが一昨年。特に、キャンペーンなどで比較的大きめのポスターなどにQRコードが印刷されているパターンが危ない。 印刷されているQRコードの上に気付かれないように、同じ大きさのQRコードを印刷したものを貼りつけてしまえば良い。なんだって、未だにこれが問題になっていないんだろうと思っていたら、ちゃんと話題になっていた。 その手口は非常に簡単で、町中の看板やポスターなどに印刷されているQRコードの上に、誘導したいサイトの情報を入れたQRコードを貼り付けるだけ。知らずにユーザーがQRコードをスキャンすると、別のサイトに飛ばされる、という仕組みです。 いまのところ大きな被害はでていないのですが、たとえばキャンペーンサイトなどの場合、物のサイトとそっくりなサイトを作って個人情報を収集

    QRコードによるフィッシング - Nothing ventured, nothing gained.
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