anond.hatelabo.jp を読んだ。なかなか怨念と諦念が込められた、いいエントリだと思った。 さて、私も一応は氷河期「世代」の末期に属するわけだが、このエントリの筆者と違って真面目に生きる気が欠けていたし、大学を卒業していればそれなりに生計もたてられる立場だったのに、それらを全てドブに投げ捨てたうえに、今や抗うつ薬と眠剤をアルコールで流し込んでるドクズなので、エントリ主とは一緒にして欲しくはない類の人間だと思われるが、少しこの「世代」の感覚を残しておきたいと思ったので書く。 果たされなかった約束 就職氷河期世代というのは「約束を果たしてもらえなかった世代」と言えるように思う。 ここで言う「約束」というのは、 世間的な規範に反しさえしなければ、毎日働くことが出来、妻と子供を作って、家庭を築ける程度の甲斐性を与えてもらえる という高度成長期以降の若者に当然のごとく与えられ、そしてまた