Rue89Japonジェフ・クーンズ、グザビエ・ヴェイランに続き、9月15日から日本人現代美術家・村上隆氏の作品がヴェルサイユ宮殿に並ぶ。それに伴い、お決まりの議論<現代アートは歴史的建造物に展示するに値するのか?>が、巻き起こっている。 <現代アートには全く敬意がない> <ヴェルサイユ・モナムール協会>(ヴェルサイユ宮殿を大切にする会)は、この展覧会に対し激しく抗議し、中止を願い出た。 フレデリック・ミッテラン氏(文化大臣)に送られた手紙は、このようにして始まる: 『ヴェルサイユ宮殿に対して全く敬意のない現代”アート”の挑発には、断固として反対すべきです!調和を乱す文化によるショックを防ぐべきです! 村上氏のアニメは、オランジュリーでは展示出来るかもしれませんが、なにがあろうとヴェルサイユではあり得ません。宮殿は、ドゥコー(仏大手広告代理店)の広告パネルではないのです。我々の歴史と文