釧路市は2日、IT人材を育成する新会社「k―Hack」(ケー・ハック)を地域の商工団体や金融機関などとの共同出資で、市内に設立すると発表した。地元の若者やUターン移住者らを採用し、プログラミングなどの技術を習得してもらう。将来的には独立開業も目指してもらい、地域のIT産業の活性化も図っていく狙いだ。...
【倶知安、ニセコ】国際リゾート地のニセコ地域(後志管内倶知安、ニセコ両町)で、政府の入国規制緩和に伴う海外からの集客回復を背景に、人手不足が深刻化している。特に宿泊施設などの接客関連部門の有効求人倍率が8~9倍前後となるなど、新型コロナウイルス禍前よりも高い水準に達している。各事業者はスキーシーズン最終盤の春の段階から、早くも次の冬を見据えた外国人材などの確保に懸命で、冬季限定スタッフの一部を通年雇用に切り替える動きも出ている。 ニセコ地域などを管轄する岩内公共職業安定所倶知安分室管内では、サービス業の有効求人倍率が「接客・給仕」部門で1月に9・33倍、2月に7・76倍に上る。「飲食物調理」部門も4~5倍台で推移。同分室によると、同地域の宿泊施設や飲食店の求人が多く、求職者数を大幅に上回る。 両部門ともコロナ禍で外国人客が激減した2020~21年に1倍を切る時期もあったが、22年から急回復
ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で長年親しまれてきた扉型の木製メニュー表が、タブレット端末に姿を変えつつある。従業員の業務内容を見直し生産性を高めようと、昨年度から本格的に切り替えを始め、先...
道内で13日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者数は700人を超え、12日の529人を大きく上回って過去最多となる見通しとなった。このうち札幌市内は500人前後を占め、同市としても過去最多を更新する見込み。道内の新規感染者が500人を超えるのは2日連続。 札幌市内で1日当たりの新規感染者が最多だったのは12日の352人で、400人を超えるのは初めて。同市以外でも、旭川市や函館市、小樽市など道内各地で感染者が出ている。 札幌市の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は12日時点で97・5人となっており、緊急事態宣言の目安の「25人」の4倍近い。 道は12日から、札幌市内全域の飲食店などに午後8時までの営業時間短縮と終日の酒類提供停止を要請。コロナ対応の改正特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」に基づく対策で、期間は31日まで。札幌市は道に対し、新型コロナ対応の特別措置法に基づ
煮物というと、弱火でじっくり調理するイメージがありませんか。今回紹介する「うま煮」は、強火であっという間に仕上げます。「青ちゃん」こと料理研究家・青山則靖さん=「キッチンサポート青」主宰=に教わりました。
【旭川】旭川市の慶友会吉田病院(263床)で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生して約2カ月。感染者は2日、3人増の215人となり、死者は39人を数える大規模感染となったが、昨年12月22日から元日までは感染者が確認されず、収束の兆しが見えてきた。一時は全階がレッドゾーン(汚染区域)となった中、沈静化の鍵となったのは、院内にグリーンゾーン(清潔区域)を確保するゾーニングの再構築だった。災害派遣医療チーム(DMAT)の主導で外部の支援を呼び込み、院内の人手に余力を生み出すことが決め手となった。 「とにかくあと10人でいいから、受け入れてほしい。各病院2、3人だ」。DMAT事務局次長の近藤久禎医師は吉田病院の支援に入った直後の昨年11月末、市立旭川病院など市内の基幹病院長との会議で頭を下げ、吉田病院の感染者受け入れを強く求めた。 【関連記事】 【動画】緊迫 PCR検査の現場 旭川
札幌市の秋元克広市長は10日の臨時記者会見で、来年1、2月の「さっぽろ雪まつり」について、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ「会場を設置しての開催は厳しいのではないか」と述べ、事実上中止する考えを示した。札幌市や札幌観光協会でつくる実行委に対し、オンライン開催などの代替策を検討するよう伝えたという。実行委は来週中に正式決定する。中止は1950年の第1回以来初めて。 雪まつりは例年、国内外から200万人台の観客が来場する道内最大規模のイベントで、2017年度の経済波及効果は650億円。今年の雪まつりについて、専門家が道内での感染第1波を誘発させたと指摘。実行委は6月、感染防止のため来年は大雪像の製作を中止し、中小雪像を中心とする規模縮小方針を発表していた。 市長は記者会見で「今の感染状況で、1、2月により気温が低くなれば、規模を縮小しても、会場に誘客するのは難しいのではないか」と言及。一方
16日午後8時半ごろ、札幌市豊平区平岸3の8の不動産仲介業などテナント3店舗が入居する2階建ての建物で「ガス爆発があり、建物が倒壊している」と通行人から110番があった。札幌豊平署や札幌市消防本部によると、入居する不動産仲介業「アパマンショップ平岸駅前店」など2店が倒壊して炎上し、客や従業員、近隣住人ら少なくとも40人が軽傷を負い、1人が重傷を負った。 同署などによると、建物の損壊状況などから、何らかの理由でアパマンショップ平岸駅前店のプロパンガスに引火し、爆発したとみて調べている。同署などによると、同店に隣接する「北のさかな家 海さくら平岸店」が倒壊し、付近の整骨院も壁などの一部が崩れた。消防などで、ほかに下敷きなどになった人がいないか調べている。現場から約50メートル離れたマンションの窓ガラスなども割れた。 海さくら平岸店の関係者によると、爆発音がした直後に、従業員や客が2階から飛び降
ジブリ映画「思い出のマーニー」で北海道・釧路活性化を 風景マップ作成検討 (06/24 21:34、06/25 03:21 更新) 「思い出のマーニー」をきっかけとした地域活性化について話し合う出席者たち 道東での取材に基づいたアニメ映画「思い出のマーニー」(7月19日公開)で地域の活性化を目指す団体「釧路生まれのマーニーズ」が23日、釧路市内で発足し、企業や市の関係者が作品中の風景のマップ作製や、飲食店での特製メニュー提供など、今後の活動について話し合った。 「マーニー」はアニメ制作のスタジオジブリの新作で、釧路、厚岸、根室を事前に取材。作品の舞台は「北海道」としか明かされていないものの、湿地や港町など、釧路管内を思わせる風景が登場する。 書籍やCDなどを扱う大型複合店を展開するリラィアブル(釧路市)が、地域一体での盛り上げを関係者に呼びかけ。23日の初会合には蝦名大也市長らが出席した。
釧路の「スパカツ」バーガーに モスが21日から全国販売 (08/17 07:25) 21日から全国で販売されるスパカツバーガー 【釧路】モスバーガーを展開するモスフードサービス(東京)は、ミートスパゲティの上にトンカツを載せた釧路発祥の「スパカツ」をアレンジし、ご当地バーガーとして全国約1350店で期間限定で販売する。販売期間は道内を含む東日本エリアが21日から9月上旬まで、西日本エリアが9月11日~10月1日。 2008年から毎年、ご当地バーガーを発売するモスフードサービスは、全国のモスバーガーから推薦された約150件のご当地グルメの候補から「スパカツ」を選んだ。 また釧路が発祥とされるザンギを使い2010年に販売した「ザンギバーガー」(340円)を過去の人気の高さから復活。今回発売する東日本、西日本代表の各2品のうち、釧路ゆかりの味が東日本代表を独占した。<北海道新聞8月17日朝刊掲載
二月五日に開幕する第六十回さっぽろ雪まつりの大通(中央区)、つどーむ(東区)両会場で三十日、職場や学校の仲間、家族などのグループによる市民雪像作りが始まった。 今年は大通会場で百十二基、つどーむ会場で五基が作られる。テーマは「うし」など干支(えと)に関するものが九基と最多。宮崎駿監督のアニメキャラクター「ポニョ」や「トトロ」のほか、奈良の「せんとくん」などのご当地キャラも人気だ。 防寒着を着込んだ参加者は、高さ約三メートルに積み上げられた雪を、スコップやのこぎりで粗削りしていた。人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくる「石仮面」を作るという北区の会社員広瀬康一さん(25)は「雪が氷のように硬い。何とか本物に近づけられるよう、頑張ります」と話していた。市民雪像作りは二月三日まで。 また、製作大詰めを迎えた大、中雪像は二十九日の雨で一部が壊れた。市民ボランティアなどでつくる大通公園四丁目の中
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