新型コロナウイルスワクチンの開発・製造業者である米製薬会社ファイザーが秘密維持契約を利用して暴利をむさぼっているという指摘が提起された。 英紙ガーディアン日曜版のオブザーバーは5日、ファイザー製ワクチン1回分の原価は76ペンス(約113円)にすぎないが、ファイザーはこれを22ポンド(約3284円)で販売していると英国の生物工学者の分析を引用して報道した。 ファイザーがこのように「暴利」といえる利益を得ているのは秘密維持契約条項のおかげというのがガーディアンの分析だ。英国政府はファイザーと新型コロナウイルスワクチン1億8900万回分の契約を締結し、秘密維持条項に合意している。 米消費者権利保護団体パブリック・シチズンのザイン・リズビ氏は「ファイザーの契約には『秘密の障壁』がある。公衆保健危機の状況でこれは容認できない」と話した。 同氏は「英国がファイザーと秘密維持条項に合意した理由を説明しな
![「3000円台のファイザー製ワクチン、原価は113円」…英メディアが衝撃暴露(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/674be378e0719d4f8c46d468ac22f1e63b8cdca9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-amd%2F20211206-00000016-cnippou-000-1-view.jpg%3Fexp%3D10800)