現代日本において罪を犯せば、刑務所に入ることになりますが、中世ヨーロッパでは罪に合わせて様々な拷問や罰がありました。水に沈められたり、檻に入れられてクルクル回されたり、ヘンな仮面を被らされて見世物にされたり……。今ではありえないそれらの拷問に使われた器具を、これでもかと展示しているドイツの中世犯罪博物館に行ってきました。 皆さん、こんにちは。世界新聞社の松崎敦史です。世界一周中のわたくし、先日、ブエノスアイレスからドイツへ飛び、ヨーロッパにやってきました。今は南ドイツのローテンブルグという街にいます。 ローテンブルグはこの辺り。ロマンティック街道に位置し、今なお中世の街並みを残す素敵な街です。 より大きな地図で ローテンブルグ を表示 街の入り口 街の中央に位置する広場 観光客で賑わっています。日本人が多い! まるで中世にタイムスリップしたような感覚に陥ります 街は城壁でぐるっと取り囲まれ