特筆すべきは、全機種すべてに視野角の広いIPSパネルが採用されていること、37V型以上はすべて光源にLEDエッジライトを採用していること、それからすべての機種が録画対応を果たしていることの3点だ。ここでは、高級ラインのZ1シリーズのなかから、とくに画質面で好印象だった47V型の「47Z1」について触れたいと思う。 先述のように、本機はLEDをパネルの上下に配したエッジライト方式の光源だが、直下型LEDを用いたCELL REGZAの55X1同様、コントラスト比を飛躍的に向上させるローカルディミング(部分減光)の手法が採られている。 LEDを画面上下のエッジに仕込んでいるので、画面を垂直に2分割し(水平方向の分割数は未発表だが、8エリアほどと想定される)、エリアごとの明るさを検出して輝度レベルを個別に制御して、黒の黒らしさ、白の白らしさを向上させている。もっとも画面を512分割した“CELL
ここ数年飛ぶ鳥を落とす勢いの東芝「REGZA」。ラインナップを一新した春モデルの大きな話題は、主要3シリーズすべてでLEDバックライト採用としたこと。レグザの最大のポイントとも言える高画質回路も「次世代レグザエンジン」となるなど、基本的な実力を大幅に高めている。 今回取り上げるのは最上位モデルの「Z1」シリーズ。従来から画質はもちろんのこと、ネットワーク機能なども充実したZ系シリーズの人気は高く、注目度の高いシリーズだ。 とはいえ、今春のLEDモデルである「RE1」「HE1」シリーズはすべてテレビ録画対応、DLNA対応などの主要なネットワーク機能にも対応するなど、全ラインナップが注目するに値するモデルばかりでもある。 先週末に発売となった「47Z1」(実売38万円前後)は、従来モデル(Z9000シリーズ)からの進化で言えば、バックライトがCCFLからエッジライト型LEDとなり、高画質回路が
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