安倍元総理大臣が奈良市で演説中に銃で撃たれ死亡した事件で、逮捕された容疑者が、「特定の団体に恨みがあり、元総理がこの団体と近しい関係にあると思いねらった」という趣旨の供述をしていることが、警察への取材で分かりました。 8日昼前、奈良市の大和西大寺駅近くで演説をしていた安倍元総理大臣が背後から銃で撃たれて死亡し、警察は奈良市に住む職業不詳の山上徹也容疑者(41)を逮捕しました。 警察当局によりますと、山上容疑者は手製の銃で襲撃したとみられ、これまでの調べに対し「元総理の政治信条への恨みではない」と供述していることが分かっています。 その後の調べに対し、「特定の団体に恨みがあり、元総理がこの団体と近しい関係にあると思いねらった」という趣旨の供述をしているということです。 また、捜査関係者によりますと、この団体について「母親が団体にのめり込み、多額の寄付をするなどして家庭生活がめちゃくちゃになっ
ロシア東部ウラジオストクで開かれた「東方経済フォーラム」で握手を交わすウラジーミル・プーチン大統領と安倍晋三首相(当時、2019年9月5日撮影)。(c)Mikhail METZEL / TASS / AFP 【7月8日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は8日、安倍晋三(Shinzo Abe)元首相が死亡したことを受け、「取り返しのつかない損失」だとのコメントを発表した。 プーチン氏は安倍氏の家族に向けた弔電で、安倍氏は「傑出した政治家」であり、日ロの「良好な隣国関係」の発展に大きく寄与したと功績をたたえた。 大統領府が出した声明によると、プーチン氏は家族に向け、「この大きな取り返しのつかない損失を前にして、あなた方が強さと勇気を持てるよう願っている」と表明した。 ドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)大統領府報道官は、安倍氏の死去発表
8日午前、奈良県内で安倍元首相が銃撃され、心肺停止の重態となっている。参議院選挙期間中に起きた民主主義を破壊するテロ行為に怒りを覚え、安倍元首相の回復を願っている(8日午後6時追記、安倍元首相の死亡が確認された)。 その上で、事件の一報に触れた際に強烈に感じた、とある「危惧」について記しておきたい。 携帯電話に飛び込んできた速報を目にして、すぐにツイッターのアプリを開いた。そして以下のように書き込んだ。直感的に「もし、外国人や外国にルーツを持つ人物にる犯行だった場合、とんでもないことになる」と思ったからだ。 背景には、1923年9月1日に起きた関東大震災の「記録」がある。当時、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などの流言飛語により多数の朝鮮人が日本の市民や官憲により虐殺された。 そして日本で災害が起きるたびに似たようなデマがツイッター上で流れ、良識ある人たちによって通報され否定されることが繰り返
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