2014年09月11日17:15 カテゴリメディア 朝日新聞というエリートの没落 きのう神楽坂のレストランで食事していたら、隣のテーブルで「北畠さん」とか「清田さん」という言葉が出てくるので驚いた。サラリーマン3人組で、1人はOBだった。彼らの印象では、慰安婦問題の火元は清田治史記者だが、そのあと大阪本社で慰安婦キャンペーンをやった主役は、北畠清泰記者だったらしい。 彼らの話のほとんどは「**さんが泥をかぶる」とか「**さんは逃げた」という固有名詞ばかりで、中身はほとんどわからなかったが、帰り際に印象的な光景があった。領収書の宛名に「**社」と言ったOBの言葉を店員が聞き違えたとき、「そうじゃない」とバカにしたことだ。なるほど朝日新聞の下請けは一流企業だから、他の出版社とまちがえるなというわけだ。 このOBの世代では、朝日の入社試験は国家公務員の上級職より難関で、官庁の内定を蹴って入社する