南部杯 10月10日に東京開催へ ダート界の秋のマイル王決定戦として知られる、マイルチャンピオンシップ南部杯・交流G1(盛岡競馬場、ダート1600メートル)が、JRA東京競馬場で10月10日に行う方向で調整されていることが22日、分かった。 岩手県競馬組合が主催・運営する盛岡競馬場は、3月11日に発生した東日本大震災で被災。5月14日から競馬開催をスタートさせたが、ビッグレースの実施に不安が残ることから、同競馬場と業務提携している東京競馬場で開催するプランが持ち上がった模様だ。 南部杯の開催日にあたる10月10日は、月曜祝日で東京競馬はなかったが、震災で中止となったぶんの代替開催の中で実施することに。左回りのダート1600メートルという同じ施行条件でレースができるうえ、岩手県競馬にとっては、集客力の高い東京で行うことで、売り上げ増が見込めるというメリットもある。 今後は、JRAとNAR(地