印刷 関連トピックス橋下徹大阪府市統合本部会議で教育基本条例について議論する橋下徹大阪市長(右)と松井一郎大阪府知事=30日午後、大阪市住之江区、筋野健太撮影 大阪府市と府市の教育委員会は30日、松井一郎知事が2月府議会で提出予定の府教育基本条例案の内容を大筋で決めた。知事が教育目標となる教育振興基本計画を作成すると明記し、教育委員の罷免(ひめん)規定も盛り込むなど、橋下徹市長が率いる大阪維新の会が提案した原案にほぼ沿った内容となった。 大阪府議会は同会が過半数を占めており、条例案は3月に可決・成立する見通し。橋下氏は今後、府条例案に沿った市教育基本条例案をまとめ、2月開会の市議会に提出する方針。 橋下氏や松井氏、府教育委員らはこの日、府市の共通課題を議論する統合本部会議で条例案を議論。昨秋に提出された維新案に対する府教委の対案を踏まえ、教委のあり方や教育目標の設定方法を定める「教育
錦織選手 世界ランク20位に 1月30日 13時18分 テニスの四大大会の全豪オープンで、準々決勝に進んだ錦織圭選手が最新の世界ランキングで20位となり、日本の男子の過去最高の順位を更新しました。 錦織選手は、今月、オーストラリアで開かれた全豪オープンのシングルスに日本の男子として初めて四大大会のシード選手として出場し、ランキング上位の選手を破って準々決勝まで勝ち進みました。30日に発表された男子シングルスの最新の世界ランキングによりますと、錦織選手は全豪オープンでの活躍が反映され、これまでの26位から6つ順位を上げて20位にランクされました。この結果、錦織選手は去年11月に自身がマークした24位を上回り、日本男子としての過去最高の順位をさらに更新しました。錦織選手はこの後、2月に兵庫県で開かれる国・地域別の対抗戦「デビスカップ」に日本のエースとして出場する予定です。
印刷 関連トピックス橋下徹 橋下徹大阪市長は29日、低所得者層向けに学習塾や習い事の費用を助成する全国初の「教育バウチャー制度」について、同市西成区内で就学援助を受ける中学生約950人を対象に7月から先行実施することを決めた。支給額は月1万円で、2013年度からは市全域で中学生の7割程度を対象に実施する。 橋下氏は生活保護率が高いなど西成区の課題解決に向け特区化する構想を示しており、他の地域に先んじてバウチャー制度を実施することで特区構想を先取りする狙いがある。 バウチャー制度の対象は、同区内の公立中6校で就学援助を受ける生徒。学習塾や習い事、スポーツ教室などで使用できるクーポン券を毎月1万円分配布する。市の新年度予算を検討する会議で29日、事業費8800万円の計上を決めた。橋下氏は「13年度から全市で実施するためのモデル事業。文化やスポーツ活動などにも使えるようにして、塾以外にもい
印刷 【動画】雪原を走る「SL北びわこ号」大勢のカメラマンが見守る中、白煙を上げて、雪原を走る「SL北びわこ号」=29日、滋賀県長浜市、朝日新聞社ヘリから、中里友紀撮影白煙をあげて雪原を走る「SL北びわこ号」=29日、滋賀県長浜市、朝日新聞社ヘリから、中里友紀撮影 滋賀県のJR北陸線米原―木ノ本間で29日、「SL北びわこ号」が雪景色の中を疾走した。 彦根地方気象台によると、この日午前10時現在の滋賀県米原市の積雪は19センチ。「ポニー」の愛称で親しまれている蒸気機関車C56が、煙を吐きながら客車を引く雄姿に、線路沿いに陣取った大勢のアマチュアカメラマンらが盛んにシャッターを切っていた。 北びわこ号は季節ごとに数日運行し、2月5、12日にも走る。 関連リンク「SL冬の湿原号」運行開始(1/24)「SL冬の湿原号」が運行開始 大寒に白煙吐き疾走(1/21)肥薩線の百年、つまった1冊 SL
日本海溝 地震と津波の危険性 1月31日 4時36分 去年3月の巨大地震の影響で、東北沖の「日本海溝」の東側の海底では、規模の大きな地震が起きやすい状態になっているとみられることが、専門家による調査で分かり、津波の危険性が指摘されています。 独立行政法人「海洋研究開発機構」の研究グループは、去年4月下旬から7月上旬にかけて、東北沖の太平洋の日本海溝の東側の海底に地震計20台を設置し、地震活動を調査しました。日本海溝は、太平洋プレートと呼ばれる海側の岩盤が陸側の岩盤の下に沈み込み始める場所で、去年の巨大地震の震源域の外側に当たります。観測された地震を分析した結果、太平洋プレート内部の深さ40キロにかけて起きていた地震の多くが、引っ張られる力によって起きる、「正断層」と呼ばれるタイプだったことが分かりました。太平洋プレートの内部の地下深くでは、プレートが沈み込む際に押される力が加わるため、反対
造船業界 今後さらなる再編も 1月31日 4時36分 大手鉄鋼メーカーの「JFEホールディングス」と大手機械メーカーの「IHI」がグループの造船会社を合併させることになりましたが、造船業界では歴史的な円高などで事業環境が一段と厳しさを増しているだけに、今後、さらなる再編を探る動きが活発化しそうです。 JFEとIHIは、30日、それぞれの傘下にある造船業界国内2位の「ユニバーサル造船」と、国内7位の「アイ・エイチ・アイマリンユナイテッド」をことし10月に合併させることで基本合意したと発表しました。今回の合併は、歴史的な円高などで事業環境が一段と厳しくなるなか、経営基盤を強化して生き残りを図ろうというねらいがあり、新会社の建造量は平成22年の実績でおよそ370万総トンと、世界7位となります。しかし、中国や韓国のメーカーと比べると、会社の規模はまだまだ小さいのが実情で、新会社の社長に就くユニバー
三菱電機に立ち入り調査へ 1月31日 5時11分 三菱電機が、防衛装備品の設計や情報収集衛星の開発を巡って国に過大な請求をしていた問題で、防衛省は、水増し額などについて全容を解明するため、31日から神奈川県にある三菱電機の鎌倉製作所の立ち入り調査を行うことにしています。 三菱電機は、防衛省から336億円で受注した地対空ミサイルの設計や、政府からおよそ2400億円の業務委託を受けた情報収集衛星の開発を巡って、作業員の数や業務時間を水増しして申告し、国に過大な請求をしていたことを、先週、認めました。これを受けて防衛省は、当分の間、三菱電機を入札で指名停止処分とすることを決めるとともに、31日から職員およそ20人が、神奈川県にある三菱電機の鎌倉製作所の立ち入り調査を行うことにしています。立ち入り調査では、作業員から勤務実態を直接聞き取るほか、会社側に残された勤務記録を調べ、水増し額などについて全
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く