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同時期に好対照のふたつの本を読みましたので、その感想を。 『シンプルに考える』(森川亮・著) 『トヨタの自分で考える力』(原マサヒコ・著) どちらの自己啓発本も「自分のアタマで考えて行動せよ」という点では言いたいことの根っこは同じなのですが、視点が間逆です。前者の『シンプルに考える』はLINEを育て上げた元社長の経営者目線、対して後者の『トヨタの自分で考える力』は組織としてのトヨタの強さを伝える現場目線です。どちらの本も、自己啓発本として手に取る方が大半だと思うのですが、読み終えてみると「自分のためになった!」というよりも、ぼくには「へー、LINEとかトヨタってそういう会社なんだ」という印象が強く残りました。 『シンプルに…』を読むと、森川さんが社長だった時代のLINEのカルチャーがよく伝わってきます。かなり経営者のカラーが立った社風なんだろうな、ということ。一つの信念が会社全体に貫かれて
レアジョブとTuitt.Incの創業者、加藤智久のブログです。 (旧題 「起業予定の外資系戦略コンサルの日記」→「戦略コンサル辞めて起業している日記」→「RareJob CEOの日記」→「レアジョブ英会話 会長の日記」) 昨日、本を3冊読んだ。どれも面白かった。 まずは1冊目。 藤野英人「投資バカの思考法」 サンクコストについては僕は理解した気になっていたが、 十分に理解できていなかったことに気づいた。 例えば、株式の売買のケース。そこまで長期保有するつもりがないときに、次のようになったとする。 3年前に「300万円」で投資した株が今は80万円になった 株を持ち続けるか。それとも売るか。 この本を読むまで僕は、これは220万円の損切りをするかどうかの意思決定だと思っていた。 しかし藤野さんは違うと言う。 今、手元に80万円あったとしたら、この株を買うだろうか? 差損の220万円は既にサンク
プロジェクト・ポートフォリオ・マネジメントという言葉をはじめて知ったのは2003年頃のことで、ITRという調査会社のレポートからだった。当時わたしは米国のPM関連製品について調べていたのだが、米国ではじつに100種類以上のPMソフトウェア・パッケージが発売されていた。その中でメジャーな商品は、ローエンドがMirosoft Project、ハイエンドがPrimavera Project Plannerというプロ向きの製品だった。Primaveraは大規模プロジェクトの計画とスケジュール・コントロールに特化した製品で、日本ではごく一部の業界でしか使われていないため知名度が低いが、欧米ではエネルギー産業や航空宇宙産業に広く使われてきた。MS ProjectもPrimaveraも現在ではサーバ型製品が主流だが、10年以上前はPC上でのスタンドアローン・ユースが普通だった。ちなみに当時すでにASP型
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