沖電気工業は、金融機関の窓口業務を無人化できる「ビデオテラーシステム」の実証実験を2015年度中に開始する。窓口業務の人員コストを減らしたり、受付時間を365日24時間まで延長したりでき、利用者に対するサービスの向上を狙う。 ビデオテラーシステムでは、現金の入出金や通帳記帳などできるビデオテラーマシンを店舗に設置する。同マシンはテレビ会議システムの機能を搭載しており、利用者は遠隔地にいるオペレーターとテレビ画面を通して会話できる(写真1)。「実際に銀行員と対話しているようなサービスが受けられる」(同社 金融システム事業部マーケティング部の田中信一部長)。 例えば、新規口座の開設や通帳の発行といった手続きが可能だ。利用客はタッチパネルの操作画面で手続きを選択し、オペレーターから画面越しに手順の説明を受ける(写真2)。利用客の手元に設置したカメラを通じて、本人確認書類なども提示できる。 田中部

