2017年12月11日発売 官僚制のユートピア テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則 デヴィッド・グレーバー 著 酒井 隆史 訳 四六判 上製カバー装 388頁 定価:本体3,500円+税 ISBN 978-4-7531-0343-0 C0010 ―『負債論』で注目されているグレーバーによる 鋭い現代社会の人類学的批評!― 本書の分析対象は、「規制緩和」と総称される現代社会そのものである。翻訳のうえで「ルール」を官僚制としたのは、全く同じことは私企業ではマネージメントといわれており、その性格はかつての官僚制と全く同じことを意味しているためである。 官僚制についての短いサーヴェイに続いて、政府による経済介入の縮小政策は、むしろより多くの規制、官僚、警察官を生みだすという「リベラリズムの鉄則」が描かれる。そして自由な市場経済を維持するためには、ルイ14世風の絶対主義の数千倍のお役所

