◆ Munin 2.0 の新機能、Native SSH Transport 概要 Munin 2.0 からは、”Native SSH Transport”機能が搭載されました。バージョン 2.0 以降であれば、SSH を経由して Munin の通信をトンネリングする事ができます。 SSH を通してデータをやりとりしますので、セキュリティ上のリスクが減るメリットがあります。従来は、Port 4949 をファイアウォールでオープンにしなくてはいけなかったり、平文で通信を行っているため通信上のリスクがありました。また、外部ネットワークへの通信(outbound)が遮断されている環境や NAT されたネットワークでは、これまで通信を行う事ができませんでした。それらは、今後 SSH 経由で munin-node のデータが取得できるようになります。 では、具体的にはどのような仕組みになっているのでし