ブックマーク / gendai.media (282)

  • 自閉症者が人類社会に「不可欠」である理由 〜実は障害ではない!(正高 信男)

    自閉症スペクトラムと呼ばれているような障害は、実は障害でない。生物としての人類のバリエーション(変異)のひとつである。 自閉症スペクトラムは、来は人類の、生息環境に対する適応の一つのあり方だというのが、稿で紹介するニューロダイバーシテイ(脳多様性)という考え方にほかならない。 なぜ自閉症はこれほど多いのか 自閉症スペクトラムというものの実態は、(1)対人関係とりわけコミュニケーションが不得手で、(2)興味・関心の幅が著しく限られていたり、こだわりが激しいという二点を特徴とする。つまり、いわゆるオタク的傾向が顕著な発達「障害」として、一般にもよく知られるようになってきた。 この「障害」はおおよそ、遺伝的要因によって生ずると考えるのが定説となっている。発症率はどんなに少なく見積もっても1~2%。25人に1人と主張する研究者もいる。この値は、ほかのたいていの遺伝的障害に比べて極端に大きい(通

    自閉症者が人類社会に「不可欠」である理由 〜実は障害ではない!(正高 信男)
  • 「北朝鮮危機」はあざとい猿芝居だ! 日米朝「形だけ」の演出(半田 滋) @gendai_biz

    ひとつめのブラフ 北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐり、朝鮮半島近くに空母「カールビンソン」 を派遣した米国、対抗するように300門の自走砲を並べて一斉砲撃をみせた北朝鮮、空母型護衛艦を初の米艦防護に派遣した日…。 役者がそろい、大向こうをうならせるケレン味あふれる大芝居。「トランプ屋! 金屋!」。そして「安倍屋!」 おや、と疑問を抱かせたのはまず米国だった。 米太平洋艦隊は4月10日、米韓合同演習「フォールイーグル」に参加し、シンガポールに寄港した後、オーストラリアへ向かう予定だったカールビンソンを「西太平洋の北部海域に派遣する」と発表した。朝鮮半島沖に地上攻撃ができる空母を差し向けるというのだ。 北朝鮮では翌11日、国会にあたる最高人民会議が平壌(ピョンヤン)で開かれ、この日金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の党第1書記就任5周年を迎える。15日には金日成(キムイルソン)国家主席生

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  • 日本の科学研究はなぜ大失速したか 〜今や先進国で最低の論文競争力(仲野 徹) @gendai_biz

    どの指標をとっても退潮の一途 「なにを今さら」と大学などで研究している人たちは思っただろう。それに対して、一般の人たちは、「えっ!そうなのか」と驚かれたに違いない。 英科学誌ネイチャーに、日の科学研究がこの10年間で失速していることを指摘する特集が掲載された。 ブレーキがかかった、などという生やさしい状況ではない。飛行機ならば今すぐ手を打たないとクラッシュしかねない失速状態にまで追い込まれていると言われたのだ。 論文データベースScopusによると、15年までの10年間に、世界中では論文数が80%増加しているのに、日からの論文は14%しか増加していない。 特に、コンピューターサイエンス、私が関係する生化学・分子生物学、そして、驚いたことに、日の得意分野といわれる免疫学で、その傾向が顕著である。 数が減っても質が保たれていればまだしもなのだが、ネイチャーが選定した各分野の超一流雑誌への

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  • ノーベル経済学者が認めた「やっぱり人生は実家の収入で決まる」(佐藤 優) @gendai_biz

    格差は生まれた瞬間からはじまる ノーベル経済学賞を受賞した米国のヘックマン教授が、40年以上にわたる追跡調査によって、就学前の幼児に対する教育が経済的に大きな効果をもたらすことを証明した名著だ。 最近、日でも「就学前教育によって子どもが将来、富裕層になる可能性が高まる」との議論をする人が増えてきたが、その種になっているのが『幼児教育経済学』だ。 もっともヘックマンは、就学前教育によって富裕層予備軍を育成せよと主張しているのではなく、貧困問題の解決策として幼児期の子どもの環境に注意を向け、以下の警鐘を鳴らしている。 〈今日のアメリカでは、どんな環境に生まれあわせるかが不平等の主要な原因の一つになっている。アメリカ社会は専門的な技術を持つ人と持たない人とに両極化されており、両者の相違は乳幼児期の体験に根差している。 恵まれない環境に生まれた子供は、技術を持たない人間に成長して、生涯賃金が

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  • 日経新聞には絶対に書けない「2017年日本経済」本当の展望(髙橋 洋一) @gendai_biz

    のキを無視する日経新聞 あけましておめでとうございます。 新年早々なので、定番であるが、今年の予測といこう。ただ、単に予測を書いても面白くないので、日を代表する日経新聞の「大予測2017」との対比で書いてみよう。 日経新聞は、安倍首相を「シン・アベ」とシン・ゴジラにたとえたうえ、筆者をその子ゴジラに見立て揶揄している(昨年12月12日付けコラム「なぜこの国の財務省は『経済成長優先主義』を頑なに否定し続けるのか」http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50431)ので、その予測力とやらを筆者なりに分析するためである。 参照した日経記事は、昨年12月31日の「正念場のアベノミクス、財政再建に黄信号~日経大予測2017」(http://www.nikkei.com/article/DGXMZO11075290W6A221C1000000/)である。 この論

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  • トランプとプーチンにナメられて…安倍官邸「大パニック」実況中継(週刊現代) @gendai_biz

    天国から地獄へ——ほんの数日前に「トランプに会った唯一の首脳」ともてはやされた安倍首相の外交戦略が、一瞬にして頓挫した。そのとき、首相官邸で起きていたことは。内実をレポートする。 赤っ恥をかいた安倍首相 「まさに、青天の霹靂だった。トランプは、何てことをしてくれたんだ。ブエノスアイレスで一報を聞いた(安倍)総理の顔は引きつり、言葉も出なかった……」 こう証言するのは、ある外務省関係者だ。 日時間の11月22日午前7時19分、安倍晋三首相がブエノスアイレスで、ニューヨークの「トランプタワー」訪問、ペルーでのAPEC(アジア太平洋経済協力会議)、アルゼンチン公式訪問を総括する記者会見に臨んだ。 安倍首相は、「APECは30年近く前に日が提唱して始まった」と前置きして、今回の成果を誇らしく述べた。 「決して内向きになってはいけない。それが今年のAPECの最大のテーマだった。TPP(環太平洋パ

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  • 『この世界の片隅に』は優れた“妖怪”映画だ!民俗学者はこう観た(畑中 章宏) @gendai_biz

    原作に活かされていた「考現学」 映画化によって風景に奥行がもたらされ、リアリティが獲得された。その一方で、原作の大きな魅力である、考現学的な図や説明の多くが省略されている。 財団法人日少国民文化協会制定の「愛国イロハカルタ」、避難のマニュアルや防空用機材の一覧、悩みを綴った投書に対する時局的な回答……。欄外に記された「注」も原作者が、現代の読者に細かに配慮したものであろう。こうした戦争の日常をより深く知るために、原作も必ず手に取って欲しいと思う。 周作の姉の径子が、娘の晴美に必要なもの、衣料切符で買ってあげたいものを空想する場面。晴美の周りを、ランドセルや海水着、防空頭巾などが取り囲む。この構図は今和次郎の考現学が明らかに意識されている。 今和次郎は、柳田国男の薫陶を受けて民家の研究をしていたが、関東大震災を境に、考現学による調査を開始する。よく知られているのは、復興著しい東京銀座を歩き

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  • 地方で自殺が急増した「意外な理由」〜日本社会の隠れたタブー(貞包 英之) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    「自殺の時代」は終わったのか 今から振り返ると、20世紀の終わりから21世紀初めにかけては「自殺の時代」としてあったことが分かる。 2万人台前半で長い間推移していた自殺者数が、1998年、突如として3万人を超える。以後、警察庁の統計では2003年に3万4427人と統計上最多を記録するなど、15年近く、自殺者数は高止まりを続けた。 そうした自殺はなぜ起こったのかを探っていくと、日経済の闇と、それと強く結び付いた地方の闇がみえてくる。 たしかに2012年以降、3万人を割り込むなど、自殺問題は一定の落ち着きを取り戻している。しかしそれで全て解決されたわけではない。かつて自殺を増加させたこの社会の闇は、かたちを変えながら、より深く、私たちを取り囲んでいる可能性が高いのである。 増加の理由は経済的問題? ではなぜ20世紀末以降、自殺は多発したのか。 その理由は様々に説明されているが、なお充分とはい

    地方で自殺が急増した「意外な理由」〜日本社会の隠れたタブー(貞包 英之) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
  • 激変する「不倫」事情〜男が恋を、女は刺激的なセックスを求める時代(亀山 早苗) @gendai_biz

    携帯電話の普及前と普及後で変化を遂げた不倫模様 今年は年明けから「不倫」の話題でもちきりだった。不倫そのものがバッシングされているというよりは、発覚後の当事者の対応によって世間の評価は変わることが非常に興味深かった。 17年近く、市井の人々の不倫模様を取材し続けてきたが、この間、「不倫の恋」も少しずつ変貌を遂げてきている。 もっとも大きい変化の要因は携帯電話の普及だ。誰もが携帯電話を持ち、個人同士で連絡をとれるようになってから不倫は「恋心と情熱の高まりによってやむにやまれずしてしまうもの」から、「なんとなくしてしまうもの」へと変わった。SNSの普及によってさらにカジュアルな関係へと変化しつつあるのが現状かもしれない。 当事者たちの組み合わせや意識も微妙に変わってきた。かつては既婚男性と独身女性の組み合わせが多かったが、バブル崩壊やリーマンショックを経て既婚男性に疲れが見え始めたころから、「

    激変する「不倫」事情〜男が恋を、女は刺激的なセックスを求める時代(亀山 早苗) @gendai_biz
  • 『君の名は。』が、感動のウラで消し去ってしまったもの(貞包 英之) @gendai_biz

    「誰か」を探す歴史 ただし上から目線だけで、「救い」は実行されるわけではない。地方が「救われる」のは、自分を承認する何かに出会う機会として、むしろ切実に望まれているからではないか。 この意味で、「地方創生」ブームや「絆」ブームには、誰かを「救う」ことで自分の存在意義を確認しようとする、東京を中心とした大都市の人々の不安をみるべきなのかもしれない。それを確認する上で、少し衒学的になるが、『君の名は。』のサブ・カルチャー的位置を簡単にみておこう。 藤由香里はその著書『私の居場所はどこにあるの?』のなかで、戦後の少女漫画は、「居場所」をみつけることを主要なテーマとしてきたという。 居場所とは、自分がいても良いことを承認してくれる「誰か」がいる場所のことを意味しよう。「誰か」は、家族から友人、そして異性へと変わっていくが、その「誰か」に受け入れられる物語を読むことで、少女たち(と少女漫画を読む他

    『君の名は。』が、感動のウラで消し去ってしまったもの(貞包 英之) @gendai_biz
  • どうする格差大国アメリカ〜なぜ「中間層」はこんなに衰退したのか(中本 悟) @gendai_biz

    景気回復過程でも広がる一方の格差と中間所得層の衰退。中間所得層に属する成人がマジョリティを失ってしまった、それがいまのアメリカ社会だ。 無党派でありながら(これだけでも驚きだ)、24年間連邦議会の議員であるバーニー・サンダースが、昨年民主党入りして大統領選挙戦に向けて掲げた「格差の是正と中間層の再興」は全米に旋風を巻き起こした。 中間層の再興は、だれが大統領になろうとも避けては通れない政治課題だ。中間層はなぜ衰退したのか。オバマ政権の中間層の再興のための処方箋はいかなるものか。 オバマが提起した「中間層の経済学住宅バブルの崩壊とサブプライムローンの証券化の破たんが引き金を引いた大景気後退(Great Recession)の真っ只中の2009年1月に、国民の熱い期待を担ってオバマ政権は誕生した。 この8年間は大景気後退からの回復過程であったが、重要なことはこの過程でさらに経済格差が拡大し

    どうする格差大国アメリカ〜なぜ「中間層」はこんなに衰退したのか(中本 悟) @gendai_biz
  • スウェーデンにはなぜ「寝たきり老人」がいないのか(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    高福祉・高負担の国で知られるスウェーデンが実は「寝たきりゼロ」社会だとご存じだろうか。幸福度調査で常に上位にランクインする「幸せの国」の住民は、どのように老い、死を迎えているのか? 最後まで人生を楽しむ 「この施設には40人ほどのお年寄りが暮らしています。8割以上が認知症を患っていますが、寝たきりになっている人は一人もいません。自分の力で起き上がれない人でも、毎朝必ずスタッフが手伝って車椅子に乗せます。そして堂で一緒に事を楽しむのです」 こう語るのは、スウェーデンの首都ストックホルム郊外にある、介護サービス付きの特別住宅で働く介護士のアンナ・ヨハンソンさん。この住宅に暮らす人たちは、ほとんどが80歳以上のいわゆる後期高齢者で、在宅で介護サービスを受け続けることが難しいほどの要介護状態にある。 しかし、車椅子に乗っている人でもきれいな服に着替え、パジャマでうろうろしているような高齢者はい

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  • 学力世界一のフィンランドでは「九九」を暗記せず、「電卓」を使う(シェーン・スノウ) @gendai_biz

    ムダな努力をやめたほうが、成功への道は近づく――“ポスト・マルコム・グラッドウェル”と評される気鋭の若手ジャーナリストが、膨大な事例を取材し、このことを証明した『時間をかけずに成功する人 コツコツやっても伸びない人 SMARTCUTS』が全米で話題になっている。 今回は書の中から、学力世界トップのフィンランド人学生が、九九を覚えない理由について解説された章を特別公開する――。 テストも宿題も少ないのに… 2010年春、ハーバード大学の研究者トニー・ワグナーが学校現場の視察にフィンランドを訪れた。人口も規模も米国ミネソタ州と大差ないが、数学、理科、読解力の国際的な調査でフィンランド人学生は常に世界のトップかそれに近いレベルを維持している。 首位であること自体はさして重要ではない(レベルが低い競争でも、誰かが必ず1位になるのだから)。見逃せないのは、フィンランドが最小限の努力で首位を獲得して

    学力世界一のフィンランドでは「九九」を暗記せず、「電卓」を使う(シェーン・スノウ) @gendai_biz
  • 日本人がキリスト教を「拒絶」した本当の理由(佐藤 優) @gendai_biz

    根をおろすことは不可能 議論として興味深いのは、フェレイラがロドリゴに語る日人のメンタリティに関する分析だ。 <「二十年間、私は布教してきた」フェレイラは感情のない声で同じ言葉を繰りかえしつづけた。 「知ったことはただこの国にはお前や私たちの宗教は所詮、根をおろさぬということだけだ」 「根をおろさぬのではありませぬ」司祭は首をふって大声で叫んだ。「根が切りとられたのです」 だがフェレイラは司祭の大声に顔さえあげず眼を伏せたきり、意志も感情もない人形のように、 「この国は沼地だ。やがてお前にもわかるだろうな。この国は考えていたより、もっと怖ろしい沼地だった。どんな苗もその沼地に植えられれば、根が腐りはじめる。葉が黄ばみ枯れていく。我々はこの沼地に基督教という苗を植えてしまった」> フェレイラが言う「日は怖ろしい沼地だ」という指摘は、決して悪い意味だけに受け取ることはできない。日中国

    日本人がキリスト教を「拒絶」した本当の理由(佐藤 優) @gendai_biz
  • 佐藤優と学ぶ初級哲学②フッサールが教える「人生の無限の可能性」(佐藤 優) @gendai_biz

    前回、大哲学者として知られるヘーゲルの思想をお話ししました。今回は、哲学だけでなく芸術や文学など、20世紀のさまざまな文化に大きな影響を与えた、エトムント・フッサールという哲学者をご紹介します。 フッサールの著書も、非常に難解です。なので、専門家の間にさえ「あんな難しいものを読んでも仕方ない」という意見もあります。 ただ、皆さんがもし哲学者を誰かひとり勉強するならば、私はフッサールを薦めたい。なぜなら、彼の研究は、現代思想の取り組んでいる問題をほとんどカバーしているからです。 1859年にオーストリアで生まれたフッサールの実家は、ユダヤ系の商家でした。ですから晩年のフッサールはナチスの迫害に遭い、大学教授名簿を除名されたり、大学構内立ち入り禁止を宣告されたりしています。 フッサールの哲学をひとことで言い表すと、「世の中、理屈じゃないんだ」ということです。カントは世界を様々なカテゴリーに分け

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  • 「たったの62人」大富豪が全世界の半分の富を持つ、あまりにも異常な世界の現実(週刊現代) @moneygendai

    「たったの62人」大富豪が全世界の半分の富を持つ、あまりにも異常な世界の現実 ピケティ、クルーグマンも警告 大富豪が巨万の富を握り、庶民は重労働と薄給にあえぐ。そんな100年前の世界に、私たちは逆戻りしている。富める者はますます富み、一度落ちれば這い上がれない。これでいいわけがない。 ユニクロ柳井社長もその一人 もし、日国民の半数が持っている資産と同じ額を、たったひとりが独占しているとしたら—多くの人は「いくら何でも、それはおかしい」と思うだろう。 実際には、日でこのようなことは起きていないが、スケールを地球全体に広げてみると、あながち絵空事でもない。 世界経済に不穏な影が差し始めた今、国際貧困支援NGO「オックスファム」の報告が、各国に衝撃を与えている。 「世界のトップ62人の大富豪が、全人類の下位半分、すなわち36億人と同額の資産を持っている」 大ざっぱに言えば、1台の大型バスに収

    「たったの62人」大富豪が全世界の半分の富を持つ、あまりにも異常な世界の現実(週刊現代) @moneygendai
    k-kawademan
    k-kawademan 2016/02/24
    タイトルと内容にズレがあって、ちょっとタイトルズルしてるかも。って感じる記事多いかも。
  • ガン・白血病・脳梗塞はまもなくすべて治る!~「死に至る病」の治療はここまで来た(週刊現代) @gendai_biz

    ガン・白血病・脳梗塞はまもなくすべて治る!~「死に至る病」の治療はここまで来た iPS、重粒子線、ハートシートなど最新リストつき 日人の3人に1人の命を奪う国民病である「ガン」も、「過去の病」と言われる日が近い—そう信じたくなるほど、昨今の医療の進歩は目覚ましい。注目の先端医療とその可能性について探った。 ◆注目の先進医療「表」はこちら ⇒http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47636?page=8 新薬は副作用も少ない 「これは、まったく新しい発想から生まれたクスリです。 これまでの免疫薬はがんを攻撃する力を高めて、がんを退治するというのが基の考え方だった。ところが、がん細胞には防御機能が備わっており、これが作用するとがんを退治するはずの免疫細胞が攻撃をやめてしまう。そこでこの機能を解除することで、もともと自然に身体に備わっていた免疫力でがんを退治

    ガン・白血病・脳梗塞はまもなくすべて治る!~「死に至る病」の治療はここまで来た(週刊現代) @gendai_biz
  • なぜ日本の男は苦しいのか? 女性装の東大教授が明かす、この国の「病理の正体」(小野 美由紀) @gendai_biz

    東大教授なんて、高い高い断崖絶壁の上を走るレールを、ひたすら一人で登り続けているようなもの。レールを太くて頑丈にすればするほど、どんどんそこから外れることができなくなる。“レール”って、何のことか分かる? それは、『男らしくあれ』っていう強迫観念。東大教授の大半は男だからね」 そう語るのは、東京大学東洋文化研究所の教授・安冨歩(52)だ。 身体的には男性だが、普段からスカートやワンピースなどの女性の装いをし、テレビ番組や講演会にもその姿で出演する。2014年10月、マツコデラックスの番組「アウト×デラックス」(フジテレビ系)にて「女性装の東大教授」として取り上げられ大きな話題を呼んだ。 装いのみから注目を集めているのではない。気鋭の経済学者としても注目を浴びている。 特に3.11の原発事故後に出版された『原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語』(2012年1月出版)では、原発事

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  • これは何かの冗談ですか? 小学校「道徳教育」の驚きの実態(木村 草太) @gendai_biz

    こう言うと、「法学の授業が大事なのは分かるが、法学は難しすぎて、道徳の授業と置き換えるのは無理だ」と思う人もいるかもしれない。しかし、法学の基となる考え方や法律の基的な内容は、それほど難しいものではない。 参考書としても、『キヨミズ准教授の法学入門』など、分かりやすくて、面白いはたくさんある。最近では、社会的活動に関心の高い弁護士さんも増えたから、制度を整えれば、授業に協力してくれる専門家を見つけるのも難しくないだろう。 法は、人間味のない冷たいものではない。法は、人類の失敗の歴史から生まれたチェックリストだ。憲法は、国家が権力を濫用し、人々を苦しめてきた歴史から、国家の失敗を防ぐ工夫を定めたリスト。民法は、人々の生活の中で生じやすいトラブル集とその解決基準。刑法は、よくある犯罪集とそれへの適正な刑罰の目安を定めたリストだ。 法学を学ぶということは、人々の失敗の歴史に学ぶということだ

    これは何かの冗談ですか? 小学校「道徳教育」の驚きの実態(木村 草太) @gendai_biz
  • 「やらせ疑惑」に決着!放送開始から40年「クイズダービー」舞台ウラ座談会(大橋巨泉,竹下景子,副島恒次) @gendai_biz

    井森美幸の爆笑回答 竹下 もう一つよく聞かれたのは、「隣の人の答えは見えないんですか?」という質問。うまい具合に仕切られていて、絶対に見えませんでした。 でも一度、はらたいらさんがボードに書き込む音を聞いて答えを推測したことはあります。当たりませんでしたが(笑)。 副島 のちに2枠に入った井森美幸さんは、どうしても答えが浮かばなくて、「はらさんと同じ」と書いたことがありました。 竹下 美幸ちゃんはそういうセンスが抜群でしたね。 巨泉 2枠はもともとベテラン女優枠で、五月みどりちゃんから始まり、沢たまきさん、高峰三枝子さん、南田洋子ちゃん、長山藍子さんなどが座ったけれど、後半は、宮崎美子ちゃん、斉藤慶子ちゃん、山崎浩子ちゃん、そして井森と、グッと若返った。 なぜかというと、4枠の〝女子大生〟、竹下景子がだんだんとお年を召されたから(笑)。それで、2枠を女子大生枠、4枠をベテラン女優枠に入れ替

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