ブックマーク / toyokeizai.net (320)

  • 少子化議論なぜか欠ける「婚姻減・少母化」の視点

    2014年ごろからやっと額面の給料が上がりだしたと思ったら、今度は社会保障費などの天引きが増え、消費税も上がり、いわゆる可処分所得は1996年時点と比較しても下がるという現象が2021年段階でも続いています。経済的不安定の中で結婚に踏み出せないのは仕方ないことでしょう。 というと、すぐおじさんたちから「経済的に恵まれていないからこそ結婚する方がいいのだ。一人口はえねど二人口ならえる」とか「夫婦共稼ぎでやればいいじゃないか」とかの声があがりますが、生活基礎調査から20代の可処分所得の中央値を計算すると、2021年でたったの272万円しかありません。 半分以上が、300万円未満です。1996年の20代の可処分所得である281万円にすら到達できていません。若者からすれば「これでどうしろというのだ」といいたくもなるでしょう。 結婚はやはりお金が重要 恋愛お金がなくてもできますが結婚は別です。

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  • 日本とドイツ「スポーツの位置付け」こんなに違う

    だからこそ、地域移行の議論では社会全般を見ながら、どのようなスポーツが必要なのかを議論することが望ましい。そしてその上で、実際にその戦略を実践してみるのがいい。無理があったり、時間がかかるものもあるだろう。そこで出てきた問題や課題をもとに、もう一度議論をして、再び実践を試みる。その繰り返しが重要になってくるのではないか。 とはいえ、長年かけて日のスポーツを確立してきた組織・人材が、これからの社会の要請にあったスポーツの価値についての議論を進めることは容易ではないだろう。日ではスポーツを「どの時間に行うものなのか」という基的な理解が整理されていないからだ。 生活の質や健康、地域を大切にする社会におけるスポーツは、学業や働く必要のない時間が一定以上あることが前提条件だ。つまりスポーツは余暇という位置づけだ。 先述のように日でも趣味的なスポーツを楽しむ層もあるが、強い選手の養成を中心的目

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  • 「ワックスのつけ方」ほとんどの男性が間違ってる

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  • 教員経験もある異色の経歴、経産省・五十棲浩二が描く「未来の教室」の姿 | 東洋経済education×ICT

    「自分で学びを選び深める力」を身に付けられるように 五十棲浩二氏は東京大学法学部を卒業後、2001年に経産省に入省した。資源エネルギー庁、内閣府、環境省などを経て、14年からは中高一貫校の私立聖光学院中学校高等学校(神奈川県横浜市)に勤務。校長補佐としてキャリア教育や国際化を推進するほか、特別教員免許を取得して英語や現代社会の授業も担当した。また、現在室長を務める教育産業室や、不登校の生徒を支援する神奈川私学修学支援センターの立ち上げにも関わるなど、教育分野に長く携わってきた異色の経産官僚だ。 「入省後に米国の大学院に2年間留学させていただいたとき、こんな学び方があるのかと大きな刺激を受けました。日教育にも優れた点は多く、米国の教育がすべてよいということではありませんが、海外の学びの優れた部分は日にも取り入れられるのではと考えました。また、NPOで高校生や大学生の就業体験などをお手伝

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  • 子供部屋がないほうが、家族仲がより深まる訳

    with コロナでは、親の在宅勤務の普及と同時に、子どもの在宅学習も増えた。いつもは職場や学校・塾にいる家族が、夜だけでなく1日中同じ家にいるという機会もあっただろう。 そうした環境下で、どういった住まいが互いに快適に過ごせるか、ひいては、住まいの中で「親と子の距離感」をどう取るかという点が、課題になってくる。この点について、ハウスメーカーのミサワホームでは面白い研究をしている。 子どもの4つの成長ステージ ミサワホーム総合研究所では、住まいにおける子どもの学ぶ環境づくりを課題に挙げ、「住宅内の学ぶ場所の設計指針」を作った。それが、2011年に発表した「ホームコモンズ設計」だ。東京大学とEduce Technologiesに協力を仰ぎ、ピアジェなどの発達心理学の成長段階を参考にして、4つの成長ステージをまとめた。

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  • 大人になった「ビリギャル」が悟った受験する意味

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  • 飲み会でバレる「仕事も人生も超ヤバい人」の3NG

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  • 「部下が育たない上司」は接し方の基本を知らない

    思わず頭を抱えたくなるかもしれませんが、このように、現在上司の人がひと昔前に部下だったときとは、さまざまな面で違いがあります。個々人の経験やスキルも多様です。 そのため、イマドキ部下の指導には、相手がどのような時代や環境で生きてきたのかを理解したうえで、相手の許容度を理解したり、個々人のスキルセットに配慮したりすることが必要です。 部下を伸ばすために最も大切なのは違いを認めることであり、その点を認識したうえで指導をすること、部下が変わるのを待つのではなく、上司側が理解して積極的に変化し、部下に働きかけることです。 上司としての“役割”を演じてイマドキ上司になる イマドキ上司とは、一言で言えば「プロデュースできる人」です。 プロデュースできる人とは、たとえば、ある営業目標を達成するときに自ら営業するのはもちろん、部下を率いて営業数字を上げたり、自分の上司や社長を巻き込んで営業活動をしたり予算

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  • 小・中の不登校過去最多「無理やり登校」避けるワケ | 東洋経済education×ICT

    不登校の人数は8年連続で増加 2020年度、小中学校における長期欠席者の数は28万7747人、そのうち不登校の児童生徒数は19万6127人に及ぶことが文部科学省「令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」で明らかになった。 この調査によると、不登校の児童生徒数が全児童生徒数に占める割合は、小学校で1.0%、中学校で4.1%で、全体との比較で見ればごくわずかという印象もある。だが、最近5年間でその割合は増える傾向にある。不登校児童生徒の人数そのものも8年連続で増えている。しかも、その約55%は年間90日以上欠席しているという。そうした子どもたちが学習の機会からシャットアウトされたままでいいはずはない。 不登校の児童生徒数の時系列的な推移を見ると、12年度までは小・中学校ともに横ばい的な動きだったが、13年度以降は増加傾向にある。1000人当たりの不登校児童生徒数

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  • 子供の自己肯定感を「下げる親」「上げる親」の違い

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  • 自己肯定感に悩む人を多く生む現在が世知辛い訳

    最近、自己肯定感というキーワードをさまざまな媒体で目にするようになった。専門家だけではなくタレントや芸能人などがこぞって、「自己肯定感の上げ方」や「低い自己肯定感への対処法」を語るなど、自己肯定感は今やちょっとしたブームである。 ちなみにGoogleトレンドでは2017年頃から右肩上がりになっており、それに合わせて自己肯定感をテーマにしたも次々と刊行されている。出版書誌データベースによれば、少なくとも書名・副題に自己肯定感という言葉を含むは、2018年11件、2019年21件、2020年28件、2021年37件と増加傾向にある。 メンタルケアの自己責任化と孤独・孤立の深刻化 自己肯定感とは、わかりやすく言えば、「ありのままの自分を受け入れられる肯定的な感覚のこと」「自分の存在に価値があると思えること」。もともとはセルフエスティーム(self-esteem)を日語に訳したもので、自尊心

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  • 自分で決める力を培う「デジタル・シティズンシップ」教育が探究力も伸ばす | 東洋経済education×ICT

    子どもも教員も保護者も、すべての人の意識改革を目指す 「先生や保護者に『ああ、何だかまた新しい言葉が出てきた……』と思わせてしまわないように、必要性や目的を丁寧に説明しています」 現場の苦労に理解を示しつつそう語るのは、埼玉県の吉川市教育委員会で特任教育支援員を務める大西久雄氏。同氏が指導する吉川市の「デジタル・シティズンシップ教育」とは、ICT機器やインターネットの利益とリスクを理解して活用し、よりよい選択や行動ができる市民を育てるための学びだ。 これまでの「情報モラル教育」は危険性や倫理面での指導が多く、その利用を制限する意味合いが強かった。それに対しデジタル・シティズンシップ教育では、自分で行動を決める力を育てることに力点を置く。 「現代の子どもたちは、嫌でもデジタル社会を生きていく世代です。単に大人が禁止したり抑制したりするだけでは意味がありません。自分で考えてICTを活用するとい

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  • 結婚相手に「容姿」を求める女性が過去最高の現実

    「世の中ね、顔かお金かなのよ」 これは、結婚の話題の際などによく引用される回文です。回文とは、上から読んでも下から読んでも同じ言葉になることを指します。 結婚相手に求める条件として、「男は女の容姿を求め、女は男の経済力を求める」と言われてきました。「容姿で結婚相手を選ぶなんてとんでもない」と思う人もいるでしょうか。 しかし、家と家同士の伝統的なお見合いで結婚していた時代ではなく、自由恋愛による結婚が9割を占める現代において、好き嫌いの感情を大きく左右するビジュアル面を無視しろというのも無理な話というものです。 「容姿条件」が男性より女性のほうがわずかに上回った 2021年の最新の出生動向基調査によれば、結婚相手に求める条件として「重視する」「考慮する」を合わせた指標で、相手の「容姿」が1992年の調査以降の過去最高記録の81.3%となったようです。 そう聞けば「未婚男性たちもそんなことば

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  • 子どもの自己肯定感を下げる大人の「5つの失敗」

    (3)子どもは自分より立場が下と思っている 子どもが自分より立場が下なのは、当たり前だと思うかもしれません。子どもは親より年齢がかなり下ですし、社会経験も少ないので、そのように思うことも無理はありません。 しかし、驚くかもしれませんが、子どもは親のことを上の立場の人とは思っていない可能性があるのです。もし上の立場の人と思っていれば、江戸時代の武家のように、親に対して「タメ口」はききませんし、上からの命令であれば絶対命令として受け止めるはずです。反抗するなど、もってのほかです。 しかし、現代の家庭では異なります。子どもは親に丁寧語を使うことはなく、指示命令を受け取らないこともあり、反抗することすらあります。ということは、子どもは親を上の立場の人とは思っていない節があると考えてもいいでしょう。 親と子どもとの間の認識のギャップにより、衝突するといった問題が起こります。 知らず知らずのうちに上か

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  • 「自己肯定感が低い人」がやってしまう3つの行動

    ・完璧主義 典型的な防衛戦略の1つが、「完璧主義」です。物事を完璧に行おうとする「完璧主義者」は、ほとんどの場合、そのことに情熱を捧げたいからではなく、ミスをしたり認めてもらえなかったりすることに不安を感じているために、がんばります。そのような人にとって、「過ち」や「失敗」は自分が不十分であることの証になるため、深い羞恥心を生じさせるのです。 自己肯定感がゆらぎやすい人の大半は、守りの態勢で生活を送ろうとします。他者にスキを絶対に与えないようにするため、ミスを極端に恐れるのです。しかし、完璧主義になると、力がなくなるまで頑張ってしまう恐れがあります。完璧主義のハムスターにとっては、ケージの中にある単なる回し車でも、出世に至るはしごのように見えるのです。だからこそ、すべてのことを正確に行おうと必死になるのです。 ・外見にこだわりすぎる 完璧主義のバリエーションとして、「美への極度のこだわり」

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  • 「自己肯定感が低い人」がやってしまう3つの行動

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  • 「自己肯定感高い人と低い人」幼少期の決定的な差

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  • 東大の入試問題が「小学生でも解ける」深すぎる訳

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  • 自衛隊の性加害生んだ「ホモソーシャル」の醜悪さ

    (編集部注)この記事では詳細な被害状況を描写することはありませんが、性加害について取り上げています 陸上自衛隊に所属していた女性が訓練中に複数の男性隊員から性加害を受けた問題について、防衛省が29日に謝罪の意を表明したことが報道各社によって大きく取り上げられた。 件では、事件発生時その場にいた20名ほどの加害者・目撃者全員がやっていないし見てもいないと証言したという。つまり、職場で公然とおこなわれた暴力事件を同僚全員が無視したということになる。 証言が得られなかったため、加害者と目される3名の隊員は不起訴となった。それを受けやむをえず、被害者自身が第三者委員会による公正な調査を求める署名活動を始めるに至った(事件の詳細はこの署名活動のページに詳しい)。 その結果、このたび防衛省によって「訴えが事実であること」、また「他の女性隊員にも同様の被害があったこと」を認める発表がなされた。そのうえ

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  • 年金月5万円の71歳「今が一番幸せ」5つの理由

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