ブックマーク / www.technologyreview.jp (5)

  • 登 大遊「イノベーションは“いんちき遊び”から生まれる」

    「デジタル敗戦」という言葉が確定した事実かのように語られる日のICTの現状に対し、天才プログラマーの登 大遊氏は「あまり心配する必要はない」と話す。日に必要なのは大企業の「遊び」だと言う。 by Yasuhiro Hatabe2021.08.30 1293 782 29 独創的な若きイノベーターを選出する世界的アワード「Innovators Under 35(イノベーターズ・アンダー35)」。その日版「Innovators Under 35 Japan」が今年も開催され、8月31日まで公式サイトで候補者の推薦および応募を受付中だ(人による応募のみ9月7日までに延長)。 このアワードで、「通信」領域の審査員を務める1人が登 大遊氏(36歳)である。登氏は、筑波大学入学時に、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「未踏ソフトウェア創造事業 未踏ユース部門」に採択され開発したVPNソフ

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  • 半導体不足、サプライチェーン崩壊が招く「ムーアの法則」の終焉

    ムーアの法則の存続が危機に晒されている。ただしそれは、集積技術が限界に達したからではなく、柔軟性にかけるサプライチェーンによるものだ。半導体業界はいまだに大きな需要のある古い世代のチップを作りたがっていないのだ。 by Jeremy Hsu2021.07.06 31 35 21 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが始まって1年が経つ中、アップルは、カスタム「M1」チップの搭載機種拡大を記念して大々的にアピールした。その中には、カリフォルニア州クパチーノにあるアップル社の「宇宙船」キャンパスの屋上を若者が駆け抜け、建物に潜入してマックブックから画期的なマイクロプロセッサを「盗み」、アイパッド・プロにこれを搭載する様を描いた「ミッション・インプロウシブル(Mission Implausible、信じ難いミッションという意味で、「ミッション・インポシブル」に引っ掛けたも

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  • ユニバーサルから保証所得へ シリコンバレーが熱狂した ベーシック・インカムに異変

    Covid killed UBI; Long live guaranteed income ユニバーサルから保証所得へ シリコンバレーが熱狂した ベーシック・インカムに異変 自動化やAIにより雇用喪失を招いたとして批判されているテック業界の億万長者たちが主張する「ユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)」の概念は、新型コロナのパンデミックを経て、経済的および人種的な不平等を是正するための「保証所得」へと重点がシフトしてきている。 by Eileen Guo2021.06.01 36 2 5 数年前、ユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)の概念を初めて耳にした時、エリザベス・ソフトキーは疑問を感じた。当時、公立学校の教師だったソフトキーは、同僚の昇給など、ささやかな経済的利益でさえ人々の支持を得ることがどれほど困難であるかを知っていた。「人々にお金を配るなんて理解できませんでした」

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  • 世界規模でブロックチェーンを実証する「世界銀行」の凄み

    世界の貧困問題の解決のために、世界銀行はブロックチェーンの実証に気で取り組んでいる。まだ実験段階だが、 努力はまだ実験段階だが、成果は次第に出始めているという。 by Mike Orcutt2018.09.20 99 43 6 1 ビットコインのブロックチェーンは、人々が銀行や政府を必要とせずに金融取引を行なうための手段として発明された。サトシ・ナカモトの発明の基礎から着想を得た、暗号化された分散型台帳であるブロックチェーンはいくつも存在するが、各国政府によって所有されている世界銀行が世界最大の後援者であるというのは皮肉なことだ。だが、世界銀行テクノロジー・イノベーション・ラボに勤めるプリマ・シリクリシュナに言わせれば、これは道理にかなったことなのだ。シリクリシュナの所属する世界銀行が最近ローンチしたブロックチェーン・ラボの目標は、「人々の手に力をとり戻す」だからである。 ラボの取り組み

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  • MIT Tech Review: ベーシックインカムは人を幸せにするか? 世界最大の実験で見えた変化

    Basic income could work—if you do it Canada-style ベーシック・インカムは 人々を幸せにするのか? 世界最大の実験で見えた変化 カナダのオンタリオ州ではベーシック・インカム(最低所得保障制度)の大規模な実験が実施されている。4000人を対象に年間1万3000ドルを3年間支給する世界最大規模の実験だ。シリコンバレーが考えるユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)とは異なるこの取り組みは、人々の不平等を減らし、働き方や暮らしを変え始めている。 by Brian Bergstein2018.07.27 653 869 21 1 生鮮品 オンタリオ州リンジーの肌寒いある春の日、デーナ・ボーマン(56歳)はコーヒーを飲む1時間半の間に、少なくとも10回は生鮮品に感謝していた。政府から支給される障害者手当だけで暮らしていたボーマンは、何年もの間、

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