日本ではタブーになっていると言ってもよい慰安婦問題をテーマにした映画『主戦場』が話題になっている。4月下旬公開からしばらくは映画館が立ち見状態で、上映館が全国に広がった。この映画については4月に二回観に行って、反響などをこのヤフーニュースに書いた。 https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20190504-00124778/ 映画『主戦場』は日本の「慰安婦タブー」に新しい風穴を開けるかもしれない その後、5月30日に、この映画に出演した藤岡信勝、藤木俊一、山本優美子の3氏が記者会見を行い、映画を批判。ケント・ギルバート、櫻井よしこ、加瀬英明、トニー・マラーノ氏ら7人による共同声明「映画『主戦場』の上映差し止めを求める」が発表された。 5月30日、上映差し止めを求める会見(綿井健陽撮影) それに対抗する形で6月3日には、ミキ・デザキ監督