2017年1月28日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される園子温監督によるロマンポルノ作品映画『ANTIPORNO』の追加キャストが発表された。 「日活ロマンポルノ」のプロジェクト「ROMAN PORNO REBOOT PROJECT」の一環で制作された同作。小説家兼アーティストとして時代の寵児となり、極彩色の部屋にこもりながら分刻みのスケジュールをこなす主人公・京子の抱えた秘密が、虚構と現実の狭間で暴かれていくというあらすじだ。これまでに京子役を冨手麻妙が演じることが明らかになっていた。 今回出演が発表されたのは、『第69回カンヌ国際映画祭』ある視点部門の審査員賞を受賞した深田晃司作『淵に立つ』にも出演している筒井真理子。『ANTIPORNO』では冨手演じる京子のサディスティックな振る舞いを受け止めるマネージャーの典子役を演じ、同作で初めて本格的なヌードを披露する。 あわせて同作