yaegashiセムパイが”さくらのVPSでOpenVZを動かす“というエントリを書かれていて、自分もやろうと思ったのですが、OpenVZはカーネルに手を入れる必要があり、Debian wheezy環境では面倒だったので代わりにLXCという仮想環境を導入することにしました。 OpenVZもそうですが、LXCはコンテナ型の仮想環境であり、KVMなどのハードウェア仮想化とは違って仮想化によるオーバーヘッドはほぼありません。 雑に言えばchrootなだけなので、VT-xのような仮想化支援付きのCPUすら不要で、KVMやVMware,VirtualBoxといった仮想環境と併用できます。 VPSで仮想環境を構築する理由 さくらのVPSはKVM上に構築されているとのことですが、こういった仮想環境で更に仮想環境を動かす意味はなんなのか。 僕は今のVPS(2Gプラン)に至るまで、3回ほど環境の移行をして