中国・北京(Beijing)の人民大会堂(Great Hall of the People)で開催された、経済の改革・開放路線の30周年記念式典で、共産党幹部らと合流する中国人民解放軍(PLA)高官たち(2008年12月18日撮影)。(c)AFP/Frederic J. BROWN 【1月20日 AFP】中国国防省の胡昌明(Hu Changming)報道官は20日、国防白書「2008年中国の国防(China's National Defence in 2008)」の発表会見の席で、台湾とチベット(Tibet)自治区、さらに新疆ウイグル(Xinjiang Uighur)自治区の「分離独立派は依然として中国の安全保障にとっての脅威だ」と強調した。 同報道官は中国政府の軍事的最優先事項を説明する中で、これら3地域の名前を挙げ「台湾、東トルキスタン(新疆ウイグル)、チベットやほかの地域の分離独立派